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報道発表資料  2017年06月21日  福祉保健局

食中毒の発生について
江戸川区内の飲食店で発生した食中毒

探知

6月16日(金曜日)午前11時30分、江戸川区教育委員会事務局から江戸川区江戸川保健所に「6月16日(金曜日)に、江戸川区内中学校の生徒約12名が、発熱、腹痛等の症状で欠席している。生徒によると、6月12日(月曜日)に江戸川区内の飲食店を利用したとのことであった。」旨、連絡があった。

調査結果

江戸川区江戸川保健所は、探知後ただちに感染症と食中毒の両面から調査を開始した。

  • 患者は6月12日(月曜日)午後5時30分から午後10時00分にかけて、当該飲食店で提供された食事を喫食した4グループ66名のうちの32名で、13日(火曜日)午前8時00分から18日(日曜日)午後9時00分にかけて、発熱、腹痛等の症状を呈していた。
  • 患者全員に共通する行動はなく、患者全員に共通する食事は当該飲食店が提供した食事以外になかった。
    また、3グループ63名中61名は同じ中学校に通学しており、給食を喫食していたが、当該グループ以外の欠席者に同様の症状を呈している者はいなかった。
  • 患者6名のふん便からカンピロバクターを検出した。

決定

6月21日(水曜日)、江戸川区江戸川保健所は、以下の理由により、本件を当該飲食店が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は当該飲食店が提供した食事の他にはない。
  • 患者のふん便からカンピロバクターを検出し、患者の症状がカンピロバクターによるものと一致していた。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

措置

当該飲食店の営業者は6月20日(火曜日)から営業を自粛しており、江戸川区は、本日から6日間の営業停止の処分を行った。

発症関係 発症日時 6月13日午前8時00分から同月18日午後9時00分まで
症状 発熱、腹痛等
発症場所 自宅、学校等
患者数 患者総数 32名
(内訳)
男:13名(年齢:4~15歳)
女:19名(年齢:12~15歳)
入院患者数 1名(男、15歳)
診療医療機関数・受診者数 9か所12名(男6名、女6名)
原因食品 当該飲食店が提供した食事
病因物質 カンピロバクター
原因施設 屋号 ●●●●
業種 飲食店営業
営業者 ●●●●
代表取締役 ●●●●
営業所所在地 東京都江戸川区●●●●
営業者所在地 東京都新宿区●●●●
法人番号 ●●●●
連絡先電話番号 ●●●●

 

[備考]
メニュー 【鳥人コース】
鶏肉:鶏正肉(胸肉)、もも肉、鶏の味噌漬け焼、とり皮、ももニンニク醤油、なんこつ、ぼんじり、鶏ささみ、鶏カルビ、鶏レバー、鶏ハツ、鶏ハツもと、コリコリ砂肝
豚肉:豚カルビ、気管、のどナンコツ、かしら、トントロ、シロ
野菜:たまねぎ、にんにくオイル揚げ、長ねぎ、なす、ピーマン、ししとう
ごはん、わかめスープ、ドリンク
検査関係
6月21日
正午現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター
患者ふん便:27検体 検査中(6検体からカンピロバクターを検出)
従事者ふん便:3検体 検査中
拭き取り検体:7検体 検査中
食品:3検体 検査中

 

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~6月20日まで 47件 1605名 1名
(昨年同期) (65件) (1482名) (0名)
本年6月中(20日まで) 3件 13名 0名
(昨年同期) (6件) (138名) (0名)

※参考資料 カンピロバクターについて(PDF:112KB)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
電話 03-5320-4405

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