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報道発表資料  2017年06月22日  教育庁

平成29年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査について

東京都教育委員会は、平成29年度東京都立高等学校入学者選抜における学力検査(平成29年2月24日実施)を受検した者を対象として調査を実施しました。
この度、この結果がまとまりましたので、お知らせします。

1 目的

  1. 平成29年度東京都立高等学校入学者選抜における学力検査問題の出題の基本方針に基づき東京都教育委員会が作成した学力検査問題(以下「共通問題」という。)で受検した者について、その学力の実態を把握する。
  2. 各教科・各問の正答及び誤答を分析し、その結果を提供することで、中学校、義務教育学校及び高等学校の教科指導の改善に資する。

2 内容

第一次募集・分割前期募集(平成29年2月24日実施)において、全日制高等学校を志願し、共通問題により学力検査を受検した者について、次の調査を実施した。

  1. 全数調査による教科別の平均点及び得点分布
  2. 抽出調査による各教科の小問・大問正答率

3 結果(概要)

教科 国語 数学 英語 社会 理科
項目
教科別受検者数 40,198人 40,199人 39,974人 44,481人 44,481人
教科別実施校数 153校 153校 152校 167校 167校
教科別平均点 69.5点
(73.9点)
56.3点
(60.9点)
57.8点
(57.4点)
58.6点
(59.3点)
55.9点
(50.6点)

(注) 教科別平均点欄の括弧内は、平成28年度入学者選抜学力検査における各教科の平均点である。

各教科の平均点グラフ
図

 4 指導の改善の視点(概要)

(1) 国語

漢字の学習において、「へん」や「つくり」など漢字の構成要素に着目させるとともに、文章を書かせる際に辞書等を用いて漢字の正確な形や語句を確認させることで、漢字の基礎的・基本的な力を確実に身に付けさせる指導を行うこと。また、相手の意図を考えながら聞くことを意識させ、話の途中で聞き手に問いかけたり質問をしたりするなど、話合いの中で理解を深めていくための効果的な話し方や聞き方についての指導を行うこと。

(2) 数学

問題文から数量の関係を読み取り、式を立てて結論を導いたり,推論の過程を相手に分かりやすく伝えたりする力や図形の特徴や性質など基礎的・基本的な事項を組み合わせて考察できる力を高める指導を行うこと。また、空間における線分と面の位置関係を捉えて空間の中にできる立体を考えることや、空間図形を平面図形に帰着させて考える指導を行うこと。

(3) 英語

本文の大切な部分を把握する力や、聞き取った事柄や自分の考えを英語で正しく表現する力を育成するため、まとまった量の文章を用いて本文の内容について英語の質問に英語の文で答えさせたり、4技能を統合した活動をより多く取り入れたりする指導を行うこと。

(4) 社会

地理学習の全般に渡って様々な観点から地球儀や地図帳を活用し、地理的技能の習得を図るとともに、世界の地域構成を大観させる指導を継続すること。また、具体的な事例を取り上げ、日本国憲法の基本的な考えを理解させる指導を一層充実していくこと。

(5) 理科

基礎的・基本的事項の知識・理解の定着を図るとともに、観察・実験の結果や複数の事物・現象等を関連付けたり活用したりする学習活動を充実していくこと。また、学習した知識に基づいて仮説を設定し、観察・実験によって設定した仮説を検証することなど、科学的に探究する学習活動を充実していくこと。

平成29年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査報告書(PDF:519KB)

平成29年度都立高等学校入学者選抜 学力検査問題及び正答表

問い合わせ先
教育庁都立学校教育部高等学校教育課
電話 03-5320-6745
ファクス 03-5388-1727
メール S9000011(at)section.metro.tokyo.jp
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