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報道発表資料  2017年06月12日  建設局, (公財)東京動物園協会

多摩動物公園情報 さようなら、チンパンジーの「サザエ」

多摩動物公園(園長 永井清)では、飼育していたチンパンジーの「サザエ」が平成29年6月9日に死亡しましたのでお知らせします。

1. 死亡したチンパンジー

  • 名前 サザエ
  • 性別 メス
  • 年齢 推定32歳
  • 死亡日 平成29年6月9日(金曜)
  • 死因 出血性ショック
写真
【チンパンジー「サザエ」】
(撮影日:平成28年11月18日)

2. チンパンジー「サザエ」について

サザエは平成4年2月6日に多摩動物公園に来園しました。来園してから複数回出産しており、現在、娘のミル(14歳)が元気に過ごしています。

3. 死亡の経緯

サザエは死亡時、妊娠中で出産を来月に控えていました。死亡前日の6月8日は通常どおり屋外の放飼場で群れのメンバーと過ごしていましたが、翌9日朝に寝小屋で大量に出血し、伏せているところを飼育担当者が発見しました。
麻酔下のエコーなどにより胎児の死亡がわかり、開腹手術を行いました。その結果、数日前(推定)の胎児の死亡に起因して胎盤剥離が起こり、子宮内で大量出血が起こったことがわかりました。直ちに胎児と子宮などの全摘手術を行いましたが、手術終了後に心肺停止となり、20時10分に死亡を確認しました。

4. 当園での飼育状況(2017年6月12日現在)

18頭(オス6、メス12) ※今回死亡した「サザエ」は含みません。

5. 日本国内の飼育状況(2016年12月31日現在)

50施設・316頭(オス137頭、メス179頭)
※資料:チンパンジー国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】

【参考】チンパンジー(霊長目 ヒト科)(ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:EN(絶滅危惧1B類)、東京都ズーストック種)

  • 学名 Pan troglodytes
  • 英名 Chimpanzee
  • 分布 アフリカ(コンゴ川北部、セネガルからタンザニア)
  • 生態等 体長70~90センチメートル、体重30~70キログラム。果実、木の実や種子、昆虫、哺乳類などいろいろなものを食べます。群れをつくり、エサを探して広い範囲を移動しながら樹上や地上で生活します。寿命は40年から45年程度といわれています。

※ワシントン条約附属書1、絶滅危惧1B類の正しい表記はローマ数字です。

問い合わせ先
(公財)東京動物園協会
【多摩動物公園】
電話 042-591-1611
建設局公園緑地部管理課
電話 03-5320-5365

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