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報道発表資料  2017年05月23日  産業労働局

東京都中小企業の景況
平成29年5月調査

都内中小企業の景況調査の結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

4月の景況

業況:前月の悪化から持ち直す
見通し:模様眺め

  • 4月の都内中小企業の業況DI(業況が「良い」とした企業割合-「悪い」とした企業割合)は、当月-26(前月-33)と7ポイント増加、前月の悪化から持ち直した。今後3か月間(5~7月)の業況見通しDI(当月(4月)に比べて「良い」とした企業割合-「悪い」とした企業割合)は、当月-15(前月-14)とほぼ横ばいで推移し、模様眺めとなった。
  • 業種別の業況DIをみると、全業種で改善した。小売業(-51→-39)は12ポントと大幅に増加、前月の9ポイント減少から戻した。製造業(-27→-20)は7ポイント増加したほか、サービス業(-22→-17)は5ポイント増加、卸売業(-35→-31)は4ポイント増加、ともにやや改善した。
  • 前年同月比売上高DI(-29→-27)は2ポイントとわずかに増加、3か月連続で改善した。業種別にみると、小売業(-42→-35)は7ポイント増加、サービス業(-26→-20)は6ポイント増加、ともに3か月連続で改善したほか、卸売業(-27→-27)は横ばい推移した。一方、製造業(-24→-26)は2ポイント減少、わずかに悪化した。
  • 業種別の業況見通しDIをみると、サービス業(-10→-7)は3ポイントとわずかに改善した一方、卸売業(-8→-14)は6ポイント減少、10か月ぶりに下向いた。小売業(-24→-23)は1ポイント増加、2か月連続でほぼ横ばいとなったほか、製造業(-16→-17)も大きな動きはみられない。

業況DI・業況見通しDI(全体)

図

付帯調査 都内中小企業の事業資金に関する調査(平成29年5月調査)

  • 主な取引金融機関は、「都市銀行」が55.0%で最も高く、次いで「信用金庫」が32.9%となっており、この2つで約9割を占める。
  • 主な取引金融機関の借入や返済に対する姿勢をDI値(「緩やか」-「厳しい」)でみると、39.0と前回に比べ2.0ポイント上昇した。「緩やか」が「厳しい」を上回る状況が続いている。
  • 主な取引金融機関からの借入金利の傾向は、「変化なし」が70.4%と7割を占めて最も高く、安定した状態が続いている。
  • 最近の借入金利は、「1%台」が42.7%と最も高く、次いで「2%台」が26.4%、「1%未満」が22.0%となった。「1%未満」、「1%台」、「2%台」をあわせると引き続き9割を超え、金利水準は低めに推移している。
  • 今後3か月間の資金需要をDI値(「増加する」- 「減少する」)でみると、15.1と前回に比べ4.6ポイント上昇した。
  • 金融機関からの借入金総額の状況は、前年同時期と比べて「減少した」が42.7%、「変化なし」が40.4%となった。今後1年内に現在額を上回ることがあるかについては、「ない」が56.4%で過半数を占めた。

調査の概要

  1. 調査目的
    毎月の景気動向(業況、生産、売上、在庫等の実績推移及び予測)の結果を中小企業者並びに関係機関等に提供し、経営の指針として、また企業支援のための資料として活用し、都内中小企業の振興を図る。
  2. 調査方法
    郵送による配布、郵送による回収(毎月)
  3. 調査機関
    産業労働局商工部調整課
  4. 回収期間
    平成29年5月1日~平成29年5月10日
  5. 調査規模
    対象企業 3,875企業
    (内訳)
    製造業 1,125企業 卸売業 875企業
    小売業 875企業 サービス業 1,000企業
  6. 回答状況
    回答企業数(回答率) 1433企業(37.0%)
    (業種別)
    製造業 408企業(36.3%) 卸売業 366企業(41.8%)
    小売業 291企業(33.3%) サービス業 368企業(36.8%)
    (規模別)
    小規模 599企業(38.0%) 中小規模 302企業(41.1%)
    中規模 325企業(40.8%) 大規模 197企業(38.3%)
    規模不明 10企業(3.9%)

全文掲載ホームページ

問い合わせ先
産業労働局商工部調整課
電話 03-5320-4639

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