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報道発表資料  2017年04月07日  教育庁

都立高等学校における個人情報に関わる事故について

東京都立武蔵高等学校において、同校保健室で保管していた、平成27年度末に卒業した192名の生徒健康診断票(5年間保存)を紛失する事故が発生しましたので、お知らせします。
なお、当該生徒健康診断票は誤って廃棄した可能性が高く、現在まで、外部への個人情報の流出及び被害の発生は報告されていません。

1 紛失した個人情報

東京都立武蔵高等学校平成27年度卒業生192名の生徒健康診断票

記載内容

高校1年~3年時に受診した健康診断結果

  • 生徒健康診断票(一般)
    氏名、性別、生年月日、身長、体重、視力、聴力、耳鼻咽喉疾患、心臓(心電図等)、結核(フィルム番号等)、尿、学校医所見 等
  • 生徒健康診断票(歯・口腔)
    氏名、性別、生年月日、歯式、歯の状態、学校医所見 等

2 事故の経緯

平成29年4月3日(月曜日)

同校保健室において養護教諭が新年度準備のため書類整理をしていたところ、平成27年度卒業生192名の生徒健康診断票が所在不明となっていることに気付いた。
養護教諭は、校長に報告し、副校長と共に保健室内、職員室、経営企画室等を捜索したが発見できなかった。

平成29年4月4日(火曜日)

同校において臨時職員会議を開催し、教職員34名で校内を捜索したが発見できなかった。
校長が養護教諭等に聞き取りをしたところ、保存期限が経過した文書(平成22年度末卒業生の生徒健康診断票等)を廃棄するため、養護教諭が一人で書類整理をした際、平成27年度卒業生の生徒健康診断票が誤って混入し、平成29年2月14日(火曜日)、事業者に委託して細断し廃棄した可能性が高いことがわかった。

3 生徒健康診断票の管理

  • 生徒健康診断票は重大な個人情報を含むものであることから、同校では、機械警備されている保健室の保管庫で施錠管理し、廃棄処理の際以外は保健室から持ち出さず、厳重な取扱いをしている。
  • 学校保健安全法施行規則により、生徒健康診断票は5年間の保存が義務付けられており、生徒や保護者から請求があった場合には情報提供している。
  • 保存期限を経過した生徒健康診断票は、同校では、毎年度整理し、細断処理により廃棄している。
  • なお、今回廃棄した可能性が高い健康診断結果のうち、心電図のデータ等外部委託により実施したものは、別途委託業者が保管しているため、卒業生が必要な際、情報の提供や心電図の貸出等の対応が可能である。

4 都教育委員会の対応

(1) 当該卒業生等への説明・お詫び

平成29年4月6日(木曜日)、平成27年度卒業生及びその保護者に対し、本件誤廃棄の概要とお詫びを記した文書を発出した。
平成29年4月12日(水曜日)、平成27年度卒業生及びその保護者向けの説明会を開催し、概要を説明しお詫びする予定である。

(2) 再発の防止

同校に対し、都教育委員会で作成した「学校保健における適切な個人情報管理のための手引き(平成25年4月)」を再確認し、生徒健康診断票の毎年度の整理の際や文書の廃棄に当たっては、複数人で対応し確認するなど、個人情報の管理や取扱いについて更なる徹底を図り、再発防止に向けた措置を講ずるよう指示した。
また、平成29年4月7日付けで、全ての都立学校に対して通知を発出し、学校保健における適切な個人情報管理の徹底について注意喚起した。

問い合わせ先
教育庁都立学校教育部学校健康推進課
電話 03-5320-6877

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