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報道発表資料  2017年03月30日  生活文化局

〔参考資料〕

事例1~3

事例1

平成28年6月頃、甲が電話に出たところ、女性の声で「クリックスというお掃除の会社の○○と申します。今、お試しキャンペーン中なので、今なら換気扇かエアコンの掃除のどちらかが2,000円でできます。プロのお掃除の技術を試してください。よかったら使ってもらったらいいので、一切営業とかはありませんから。」などと言われたので、頼むことにした。
約束の日に当該事業者従業員Aが甲宅を訪問した。Aは、ハウスクリーニングの勧誘、契約が目的で来たなどとは言わなかった。Aは、換気扇の清掃をしながら、床の状態を見たり、勝手に部屋のエアコンを開けるなどし、「床が古く、傷がついていますよ。水が浸み込んで水漏れがしたり、このまま放置すると腐ってきます。クリーニングとコーティングをすると長持ちします。エアコンの中の方にカビがついている。このまま使っていると部屋の中にカビが広がります。クリーニングとコーティングはどうですか。」などと別のハウスクリーニングを勧めてきた。
Aは、換気扇の掃除が終わると、「今は、キャンペーン中ですので、特別に床のクリーニングとコーティングは○○万円でできます。レンジフード、床、エアコンのクリーニングとコーティングをセットにすれば安くできますよ。」などと言って、ハウスクリーニングを勧めた。
甲は、Aの申出を断った。すると今度は、台所、風呂場のクリーニングとコーティングを勧めるなど、部屋の中のあらゆる場所のハウスクリーニングとコーティングの話を何度も繰り返し、しつこく契約を勧めてきた。Aは、「レンジフードのクリーニングとコーティングは○○○○○円です。」と言った。甲は、Aがしつこく勧誘するので、契約しないと帰ってくれそうもなく、午前10時頃に家に来て午後0時頃になり、長時間になって疲れてしまい、お昼の支度もしなければならず、早く帰ってほしい気持ちから、仕方なくレンジファンのクリーニングとコーティングの契約をすることにした。Aは、契約書に必要事項を書いて印鑑を押すように言ったので、甲は、早く帰ってほしいことから、Aの言うとおりに必要事項を記入し、印鑑を押した。長時間にわたり勧誘を受け、甲は大変疲れた。

事例2

平成28年4月頃、乙が電話に出ると、男性の声で「クリックスと言いますが掃除はいかがですか。今、この地域を回っています。キャンペーン中なので、キャンペーン価格2,000円でレンジフードの清掃が試せます。お試しを利用して仕事ぶりを見ていただけたらよいから。」と言われたが、乙は断った。後日、再び男性の声で、レンジフード清掃の勧誘の電話があり、仕方なく頼むことにした。
当該事業者従業員Bが約束の日に乙宅を訪問すると、Bはレンジフードの清掃を始めた。清掃が終わると、乙に「キャンペーン価格で、流し台の天板、シンクの蛇口、排水、エアコン○台、玄関タイルの清掃、換気扇の清掃とコーティング込々で、合計○○万○○○○円になりますがいかがですか。」と、他の部分のハウスクリーニングを勧めてきた。乙は、Bがレンジフードの清掃に来たことはわかったが、他の部分のハウスクリーニングの勧誘、契約が目的で来たなどとは言わなかった。乙は、流し台の天板、シンクの蛇口、排水、換気扇の清掃とコーティングについては必要がなかったので断った。
Bは、その後も他の部分のハウスクリーニングの勧誘を続け、長時間になり、このままでは帰ってくれそうもないし、乙は疲れてしまい、お昼も食べていないので、早く帰ってもらいたいことから仕方なく、エアコンと玄関タイル掃除の契約をすることにした。
Bは、スポットクリーニングご契約書を出し、必要事項を書き、印鑑を押すように乙に言ったので、乙は必要事項を書き印鑑を押した。この契約書には、右側にキャンペーン価格、セット割引と記載があった。Bは午前11時30分頃来訪し、午後3時頃帰ったが、お昼も食べず、長時間に及ぶ勧誘を受け、乙は大変に疲れた。

事例3

平成27年7月頃、丙が電話に出ると、女性の声で「クリックスと言いますが、エアコンのクリーニングを2,000円でできますが、どうですか。今、キャンペーン中なので、キャンペーン価格2,000円でエアコンの清掃ができます。」というエアコンのクリーニングを勧誘する電話だった。丙は、代金も安かったことから頼むことにし、エアコン清掃に来る日を決めた。
当該事業者従業員Cは、エアコン清掃の訪問日に、「クリックスですが、エアコンの清掃に来ました。」と言って来訪した。エアコンの清掃が終わると、丙に断りもなく、○階の部屋をうろうろし、風呂場、台所、壁、トイレ等を勝手に見て、今度は「○階の部屋を見せて下さい。」と言った。丙は、「○階の部屋は見せたくありません。」と断ったが、Cは、丙の話を無視して強引に○階に上がって行った。家には丙一人であり、Cは何を考えているのかわからない人であると思い、丙は怖くなった。Cが○階から○階に降りてくると、今度は台所に置いてある椅子に座り、「風呂場と台所、壁のクリーニング、他のエアコンと換気扇の清掃、トイレの修繕とハウスクリーニング代が総額で○○万円になります。」と言って、ハウスクリーニングの勧誘を始めた。
丙は「高額で払えないので、結構ですから。」と断ったところ、Cはあきらめないで、「それでは場所を限定してエアコンと換気扇の清掃、トイレの修繕でハウスクリーニングの代金○万円でどうですか。」と言って、なおもハウスクリーニングを勧めてきた。Cは、家に来たときは会社名を言ったので、エアコン清掃に来たことはわかったが、他の部分のハウスクリーニングの勧誘、契約が目的で来たなどとは言わなかった。
エアコンの清掃が終わると他の部分のハウスクリーニングの契約の勧誘を始め、このままではCは帰ってくれそうにもないし、午後2時30頃に家に来て長い時間が経過し、丙は疲れてしまい、根負けして仕方なく、他のエアコンと換気扇の清掃、トイレ修繕の契約をすることにした。Cはスポットクリーニング契約書を出し、必要事項を記載し、印鑑を押すように丙に言った。丙は必要事項を書いて印鑑を押したところ、Cはお客様控えを渡した。Cが帰る午後5時頃まで長時間にわたったことから、丙は大変疲れた。

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