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報道発表資料  2017年02月17日  生活文化局

〔別添〕

特定商取引に関する法律第8条第1項に基づく業務の一部停止命令

1 事業者の概要

  • 事業者名
    グッドクリーンこと古賀利征(こがとしゆき)
  • 代表者名
    古賀利征
  • 所在地
    東京都江東区大島六丁目1番7-310号
  • 設立(※)
    平成23年3月1日
  • 業務内容(※)
    換気口のフィルター販売、ハウスクリーニング等
  • 売上高(※)
    約2,100万円(平成27年1月~平成27年12月)
  • 従業員数(※)
    1名(代表者のみ)

※事業者報告による

2 勧誘行為等の特徴

  1. 当該事業者は、新築マンションに入居して間もない消費者宅に「換気の点検に来ました。」「換気口の点検です。」などと言って訪問する。消費者は、入居後に設備点検等が続いていたため、同様の点検だと思い、何の疑いも持たず、事業者を室内に案内してしまう。
  2. 消費者宅に設置してある換気口の取扱説明書には、「3~5回の水洗い清掃を目安に新しいフィルターと交換してください。」と手入れ方法が書いてあるにもかかわらず、当該事業者は、「フィルターは洗ったら効果が無くなる。手入れするものではなく、交換するものです。」などと、消費者に嘘を告げ、消費者は当該事業者の話を聞いてフィルターを購入してしまう。
  3. 消費者が、支払いした後に領収書や請求書等を渡し、「フィルターが無くなったら、ここに連絡してください。」と名刺を渡す。ここで、初めて消費者は、事業者の名称や訪問してきた人の名前を知ることになる。

3 業務の一部停止命令の内容

平成29年2月18日(命令の日の翌日)から平成29年8月17日までの間(6か月)、特定商取引法第8条第1項に規定する訪問販売に係る次の行為を停止すること。

  1. 契約の締結について勧誘すること。
  2. 契約の申込みを受けること。
  3. 契約を締結すること。

4 業務の一部停止命令の対象となる主な不適正取引行為

不適正な取引行為 特定商取引法の条項
「換気口の点検に来ました。」などと告げて消費者宅を訪問しており、勧誘に先立って、氏名及び本件契約の締結について勧誘をする目的である旨を明らかにしていなかった。 第3条
勧誘目的等不明示
消費者に交付しなければならない書面に、書面の内容を十分に読むべき旨を赤字で赤枠の中に記載しなければならないにもかかわらず、それらを記載していなかった。また、当該書面に販売業者の氏名を記載していなかった。 第5条第2項
契約書面記載不備
消費者宅に設置してある換気口フィルターについて、取扱説明書に「3~5回の水洗い清掃を目安に新しいフィルターと交換してください。」と手入れ方法を明示しているにもかかわらず、「フィルターは洗ったら効果が無くなる。手入れするものではなく、交換するものです。」などと、消費者が契約の締結を必要とする事情に関する事項について不実のことを告げていた。 第6条第1項
不実告知

5 今後の対応

業務停止命令に違反した場合は、行為者に対して特定商取引法第70条の2の規定に基づき2年以下の懲役又は300万円以下の罰金又はこれを併科する手続きを、事業者に対しては特定商取引法第74条の規定に基づき300万円以下の罰金を科する手続きを行う。

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