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報道発表資料  2017年01月18日  病院経営本部

〔別紙〕

発表テーマ 概要(発表順)

施設名 テーマ概要
大塚病院 都立 骨盤計測グッドマン・マルチウス撮影用補助具の作成

大塚病院では総合周産期母子医療センターとして母体搬送を積極的に受け入れている。診療放射線科では、骨盤計測撮影を行っている。今回、児頭と母体骨盤の形態等の関係を診断するため、正確なポジショニングと高コントラスト画質を得られ、簡単・正確に撮影ができる撮影補助具の作成に取り組んだ。
大久保病院 公社 「下肢病変の予防と異常の早期発見に向けての透析室看護師の取り組み」
~明日の透析患者さんの足のために~


今年度より透析患者の「人工腎臓下肢末梢動脈疾患指導管理加算(月1回100点)」が新設された。下肢末梢動脈疾患を予防し、さらにコストを漏れなく算定するため、透析室看護師一丸となって学び、全患者の足の観察を実施するシステムを構築した結果、下肢病変の早期発見と収益の向上が図れた。
東大和療育センター 福保 紙おむつ 変えて漏れなく 当ててます

当センターでは、10年程前から紙おむつを使用している。これまでサイズ変更などに伴う定数の見直しは適宜行ってきたが、製品自体の見直しはされてこなかった。そこで、現在使用中の製品と他製品の性能、単価などについて比較検討した結果、快適性向上とコスト削減を図ることができた。
神経病院 都立 あなたはどこ?私はここよ!-管理しやすい医療記録保存綴り-

当院では、入院患者の書類等を保管するため「医療記録保存綴り」を作成しているが、病棟ごとに仕様が異なっていた。本活動で統一的な綴り及び綴り方のルールを作成し、運用することで、効率的な書類管理及び安全性の向上に寄与した。今後は院全体への運用拡大を検討する。
東京都がん検診センター 公社 大腸がん検診のための正しい採便法

大腸がん検診での便潜血検査は、採便方法により検査結果に影響が出てしまう。そこで、誰でも理解できる正しい採便方法を動画で作成し、ホームページに掲載するとともに、スマートフォンで視聴するためのQRコードも作成するなど、採便法の普及に取り組んだ。
府中療育センター 福保 巻かなくても大丈夫!オムツ当て方名人

当センターの利用者の多くは、自らの意思を伝えることが困難であるため、不快除去や清潔保持への十分な配慮が必要である。今回、排泄に着眼し、身体の変形など個々の利用者の体形に合ったオムツの選択や当て方を探究することで、心地よい排泄、更にコスト削減に繋がる取組を行ったので報告する。
東部地域病院 公社 あなたの笑顔が私の喜び ~心にも栄養を~

入院という特殊な環境の中で誕生日を迎える患者に対して少しの演出を加えることで体だけではなく、心も元気になって欲しいという思いからこのプロジェクトを開始した。
北療育医療センター 福保 乳幼児から成人までの医療療育施設でのソフト食導入への歩み

日常生活において、多くの制限を受ける心身障害児・者にとって快適な食事の持つ意味は特に重要である。近年注目されている調理法であるソフト食が障害児・者の食事満足度に与える影響を検討するとともに、従来の調理作業を妨げず導入する方法について検討を行った。
松沢病院 都立 腎機能に応じた安全で確実な薬物治療の提供をめざして‐腎機能監視ツールの開発‐

高齢者の腎機能に合わせた薬の用量調節の重要性が高まっている。そこで、全入院患者の腎機能を効率的に把握するツールを開発した。腎機能をタイムリーに把握することで、迅速かつ確実な疑義照会が可能となり、医師の負担軽減と共に、薬物治療の安全性が向上した。
小児総合医療センター 都立 子ども一人ひとりの個を見つめ介入していくための情報共有の方法

その子特有の個性に関する情報共有を目的に電子カルテに独自システムを設けた。その子どもが何が好きで、何に興味があり、過去の検査や治療時をどのように乗り越えられたかの情報を多職種で共有することで子どもの安全丁寧、事故防止、業務効率の向上、サービスの向上にも直結できると期待している。
駒込病院 都立 オリエンテーション動画バージョンアップによる退院支援の充実

既存の手術オリエンテーション動画を改良することで、退院支援の充実を目指した。多職種で検討し、新動画を5本立てにし、病院HPに掲載した。患者から、入院から退院までのイメージができた、安心して退院できる等の声が聞かれ、退院支援が充実した。今後も更なる動画の作成と、情報発信を続けていく。
墨東病院 都立 簡易懸濁の院内推進

重症患者は経管から栄養や薬剤の投与をする機会が多いが、現場では経管投与の負担・トラブルへの懸念が大きい。そこで、薬剤科では、簡易懸濁法について、手順書を各病棟に配布するなどして推進を行った。その結果、医薬品の適正使用、投薬時の負担軽減、医療従事者の安全を向上させることに成功した。
多摩北部医療センター 公社 食べるを支える地域連携を目指して

退院後も栄養管理が必要な患者に対し、食事や栄養に関する具体的な情報を一元化しサマリーとしてまとめ、転院先の病院や施設に提供した。作成に当たり、院内の多職種や地域の施設との連携が深まった。療養の要である食事や栄養について、切れ目なく患者を支える第一歩を踏み出すことができた。
多摩総合医療センター 都立 とりこぼしのない薬杯(折り紙シート)の作成

結核の治療では、数種類の抗結核薬を一度に10個以上内服することとなるが、薬を床へ落としてしまう等の課題があった。そこで、安価で簡単に組み立てられ、とりこぼしのない薬杯(折り紙シート)を作成した。患者からの評価も上々であり、患者・職員双方の負担軽減が期待できる取組である。
多摩南部地域病院 公社 『薬がご飯だよ』なんて、言わせないために

近年社会問題となっている高齢者のポリファーマシー(多剤併用)解消に向けて薬剤師が入院患者の持参薬の実態調査を行い、薬学的評価により医師に減薬を提案し、副作用の回避・コンプライアンスの改善につなげた。また、薬剤費の減少や薬剤総合評価調整加算算定により経営改善に貢献した。
荏原病院 公社 外科におけるがん患者周術期サポートチーム“Strong”の構築

周術期がん患者に対して、術前より口腔ケアやリハビリテーションを行うことは、術後呼吸器合併症の予防、ADL・QOLの早期回復、在院日数の短縮が認められている。しかし、当院はこれまでサポートやケアが不十分であった。そこで、今回は周術期がん患者に対する、チーム介入を行うシステムを構築した。
広尾病院 都立 歴代オリンピック開催国の食事の提供~オリンピックイヤーを迎えて~

病院の食事には制約があり、変化をつけにくい。そこで、広尾病院の特性を生かし、歴代オリンピック開催国の食事をアレンジして提供し、ホームページに掲載したところ好評を得た。2020年の東京オリンピックに向け、計画的に取り組みを継続し、今後、英語版資料を作成するなど、国際化にも対応していく。
豊島病院 公社 「リハビリテーション総合計画評価料」算定漏れ防止の取組

リハビリテーション総合計画評価料の算定が適切に行えるように、原因を個人、環境、他者の3つの視点で整理し、それぞれに対して改善策を実施した。結果として、算定率を大幅に改善することに成功した。今後の課題として、算定漏れ防止システムの構築、病棟看護師との連携強化等が挙げられる。

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