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報道発表資料  2017年01月16日  福祉保健局

食中毒の発生について
渋谷区内の飲食店が調理し提供した食事で発生した食中毒

探知

平成28年12月26日(月曜)正午頃、港区内の医療機関から港区みなと保健所に、「12月22日(木曜)午後6時30分から、当医療機関の事務職の同僚46名で渋谷区内の飲食店を利用したところ、33名が同月24日(土曜)から下痢、発熱、腹痛等を呈した。」旨、連絡があった。

調査結果

港区みなと保健所は、直ちに感染症と食中毒の両面から調査を実施した。また、当該患者グループの利用施設が渋谷区内の飲食店であったため、渋谷区保健所が当該飲食店の調査を行った。

  • 患者は、12月22日(木曜)に当該飲食店を貸切で利用した職場の同僚46名のうちの33名で、12月23日(金曜)午後1時00分頃から同月24日(土曜)午後1時00分にかけて、下痢、おう吐、発熱等の症状を呈していた。
  • 患者の発生状況に、勤務先の所属部署やフロアごとの偏りはなかった。
  • 患者全員に共通する食事は当該飲食店が調理し提供した食事以外になかった。
  • 複数の患者ふん便、調理従事者ふん便及び当該飲食店内の拭き取り検体から、ノロウイルスを検出した。
  • 患者の勤務先において、会食参加者以外に発症者は見られなかった。

決定

渋谷区保健所は、以下の理由により、本件を当該飲食店が調理し提供した食事を原因とする、ノロウイルスによる食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は当該飲食店が調理し提供した食事の他にはない。
  • 複数の患者のふん便からノロウイルスを検出し、患者の症状が同ウイルスによるものと一致していた。
  • 調理従事者のふん便からノロウイルスを検出した。
  • 当該飲食店内等において、おう吐があったなどの感染症を疑う情報がない。
  • 患者を診察した医療機関の医師から食中毒の届出があった。

措置

渋谷区は、当該飲食店の営業者に対し、本日から7日間の営業停止の処分を行った。

発症関係 発症日時 12月23日午後1時00分頃から同月24日午後1時00分まで
症状 下痢、おう吐、発熱等
発症場所 自宅等
患者数 患者総数 33名
(内訳)
男:13名(年齢:22~58歳)
女:20名(年齢:24~57歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 10か所11名(男5名、女6名)
原因食品 当該飲食店が調理し提供した食事
病因物質 ノロウイルス
原因施設 屋号 ●●●●
業種 飲食店営業
営業者 ●●●●
代表取締役 ●●●●
営業所所在地 東京都渋谷区●●●●
本社所在地 東京都渋谷区●●●●
法人番号 ●●●●
連絡先電話番号 ●●●●

 

[備考]
主なメニュー トマトのカルパッチョ、3色サラダ(アボカド、ミニトマト、茹でたまご)、チキンバスケット、フレンチフライ、ガパオ春雨、ソーセージのグリル、ハンバーガー、飲料等
検査関係 検査実施機関:東京都健康安全研究センター
患者ふん便:20検体 19検体からノロウイルスを検出
調理従事者ふん便:5検体 1検体からノロウイルスを検出
拭き取り検体:9検体 2検体からノロウイルスを検出
食品:1検体 食中毒起因菌及びノロウイルスを検出しない

 

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~1月15日まで 2件 43名 0名
(昨年同期) (5件) (113名) (0名)
本年1月中(15日まで) 2件 43名 0名
(昨年同期) (5件) (113名) (0名)

※別紙 ノロウィルスについて(PDF:146KB)

問い合わせ先

福祉保健局健康安全部食品監視課
電話 03-5320-4405

 

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