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報道発表資料  2016年12月29日  福祉保健局

食中毒の発生について
品川区内の飲食店が調理し提供した食事で発生した食中毒

探知

12月26日(月曜)午後5時00分頃、患者本人から品川区保健所に、「12月22日(木曜)午後6時30分頃から、品川区内の飲食店で忘年会を行ったところ、翌23日(金曜)午後3時00分頃から、参加者10名のうち8名が吐き気、下痢、発熱等を呈した。」旨、連絡があった。

調査結果

品川区保健所は、感染症と食中毒の両面から調査を実施した。

  • 現在までに確認された患者は、12月22日(木曜)夜に当該飲食店で提供された食事を喫食した4グループ42名のうちの30名で、12月23日(金曜)午前3時00分から同月25日(日曜)正午にかけて、下痢、おう吐、発熱等の症状を呈していた。
  • 患者全員に共通する行動はなく、患者全員に共通する食事は当該飲食店が調理し提供した食事以外になかった。
  • 患者3名のふん便及び調理従事者2名※のふん便から、ノロウイルスを検出した。
    (※発症1名、非発症1名。発症した調理従事者は患者には含まず。)

決定

本日、品川区保健所は、以下の理由により、本件を当該飲食店が調理し提供した食事を原因とする、ノロウイルスによる食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は当該飲食店が調理し提供した食事の他にはない。
  • 患者3名のふん便からノロウイルスを検出し、患者の症状が同ウイルスによるものと一致していた。
  • 調理従事者2名のふん便から、ノロウイルスを検出した。
  • 当該飲食店内において、おう吐があった等の感染症を疑う情報がない。

措置

品川区は、当該飲食店の営業者に対し、本日から7日間の営業停止の処分を行った。

発症関係 発症日時 12月23日午前3時00分から同月25日正午まで
症状 下痢、おう吐、発熱等
発症場所 自宅等
患者数
(12月28日現在)
患者数30名(患者は治癒又は回復傾向にある。)
男:23名(24~66歳)、女:7名(23~80歳)
(内訳)
  • グループ1患者数7名
    男:5名(31~65歳)、女:2名(34~38歳)
  • グループ2患者数9名
    男:6名(39~66歳)、女:3名(23~80歳)
  • グループ3患者数11名
    男:9名(24~60歳)、女:2名(38~45歳)
  • グループ4患者数3名
    男:3名(40~48歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 11か所11名(男6名、女5名)
原因食品 12月22日に当該飲食店が調理し提供した食事
病因物質 ノロウイルス
原因施設 屋号 ●●●●
業種 飲食店営業
営業者 ●●●●
代表取締役 ●●●●
営業所所在地 東京都品川区●●●●
本社所在地 東京都港区●●●●
法人番号 ●●●●
連絡先電話番号 ●●●●

 

[備考]
主なメニュー 飯蛸柔らか煮、レディサラダ(大根)の柚子なます、鮮魚の刺身、生ハムのクリームチーズ巻き、帆立貝と牡蠣の磯辺揚げ、豚しゃぶ、もつ鍋等
検査関係
12月29日午前9時00分現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター
患者ふん便:21検体 検査中(3検体からノロウイルスを検出)
調理従事者ふん便:4検体 検査中(2検体からノロウイルスを検出)
拭き取り検体:11検体 検査中
食品:5検体 検査中

 

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~12月28日まで 127件 2,072名 5名
(昨年同期) (147件) (2,255名) (0名)
本年12月中(28日まで) 7件 120名 0名
(昨年同期) (7件) (99名) (0名)

問い合わせ先

福祉保健局健康安全部食品監視課
電話 03-5320-4405

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