ここから本文です。

報道発表資料  2016年12月28日  福祉保健局

〔参考〕

結核について

都の結核の発生状況(平成27年)

新規登録患者数 2,306人
り患率※ 17.1(全国3位)(※り患率:人口10万人当たりの患者数)
死亡者数 201人

結核の症状

咳・たん、胸痛などの呼吸器症状に加え、発熱(微熱)、体重減少、寝汗、強いだるさなどがあり、症状が長く続く場合には注意が必要である。

結核の感染経路

空気感染をおこす。通常は菌が肺の末端(肺胞)に入ったときのみ感染し、衣服や皮膚、水、食べ物からは感染しない。

結核の感染と発病の違い

感染
結核菌が体内に入っているものの何の症状も示していない状態。他人に感染を広げる可能性はなく、各種検査でも異常はない。少ない量の抗結核薬を内服することで発病を抑えることができる。なお、感染したもののうち、発病するのは約10-20%で通常6か月から24か月の間に多いとされる。

発病
結核菌が体内で増殖し、身体に何らかの異常や症状を引き起こす状態。菌が少ない初期には感染性はないが、病状が進行すると咳やたんの中に菌が大量に排泄され(排菌)、感染拡大につながる。

接触者健診

患者が発生したときその接触者に対して、感染や発病の有無を調べるために実施する検査。
通常は接触状況に応じたグループ分けをし、接触度の高いものから順に検査を行なう。
なお、検査には下記のものがある。

  • 発病の有無を調べる検査:胸部X線写真など
  • 感染を確認する検査:血液検査、ツベルクリン検査など

集団感染

国への報告が必要となる集団感染事例においては、集団感染とは、同一の感染源が2家族以上にまたがり、20人以上に結核を感染させた場合をいう。但し発病者1人は6人に感染したものとする。

ページの先頭へ戻る