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平成28(2016)年9月28日更新

報道発表資料  2016年09月28日  建設局, (公財)東京動物園協会

恩賜上野動物園情報

【動物情報】ニシアフリカコガタワニが孵化しました

恩賜上野動物園(園長 土居利光)では、絶滅危惧種で東京都ズーストック種である、アフリカに生息するニシアフリカコガタワニが孵化しましたので、お知らせします。

写真
【孵化したニシアフリカコガタワニ】
(撮影日:平成28年8月19日)

1.状況

平成28年5月16日に、両生爬虫類館のニシアフリカコガタワニ展示場内の土の中に産卵されていた卵22個を確認したため、全て採取し、孵卵器に入れて人工孵化を試みたところ、うち5卵が孵化しました。
(※孵卵器:卵を孵化させるために一定温度であたためる器械)

2.孵化個体

ニシアフリカコガタワニ 5頭
(うち1頭は9月1日に死亡)

  • 両親
    オス 個体番号4
    京都市動物園生まれ
    メス 個体番号9
    広島市安佐動物公園生まれ
  • 性別
    不明
  • 体長
    全長20~23.8センチメートル
  • 体重
    約44.5~51.8グラム
  • 孵化日
    平成28年8月19日(金曜)1頭
    平成28年8月21日(日曜)3頭
    平成28年8月23日(火曜)1頭

3.孵化までの経過

  • 5月13日
    展示場内でメス(個体番号9)が産卵のような行動しているのを確認。
  • 5月16日
    展示場内に産卵用に入れた土とワラでつくられた巣から卵22個を採取。
    全ての卵を両生爬虫類館内の孵卵器に収容。
  • 8月19日
    1個目の卵が孵化。
  • 8月21日
    2個目から4個目の卵が孵化。
  • 8月23日
    5個目の卵が孵化。
  • 9月1日
    8月21日に孵化した仔ワニ1頭が死亡(死因不明)。
  • 9月5日
    孵化予定期間を大きく過ぎたため他の卵は孵化しないものと判断。

4.現在の飼育状況

両生爬虫類館の非公開エリアにて、温度管理をした飼育ケースで今回孵化した4頭を一緒に飼育しています。エサはコオロギや小魚などを与えています。

5.当園の飼育状況(平成28年9月28日現在)

8頭(オス1、メス3、不明4)※今回孵化した4頭を含みます。

6.国内の飼育状況(平成27年12月31日現在)

8園館16頭(オス4、メス12)
資料:ニシアフリカコガタワニ国内血統登録書2015【(公社)日本動物園水族館協会】

7.今後の取組

温度などの飼育環境の管理に注意し、成長に合わせてエサを変えていきます。現在公開の予定はありませんが、成長の様子は恩賜上野動物園ホームページ(東京ズーネット(外部サイトへリンク))、ツイッターなどでご紹介いたします。

【参考】ニシアフリカコガタワニ(ワニ目 クロコダイル科)(ワシントン条約附属書1、IUCNレッドリスト:VU(絶滅危惧2類)、東京都ズーストック種)

※附属書1、2類の正しい表記はローマ数字です。

  • 学名
    Osteolaemus tetraspis tetraspis
  • 英名
    West African Dwarf Crocodile
  • 体長
    全長約100センチメートル~約180センチメートルまれに2メートル程度の大きさになる
  • 体重
    オス 約18キログラム~約45キログラム
    メス 約14キログラム~約32キログラム
  • 分布
    西部及び中央アフリカ
  • 生態等
    森林の水辺に生息し、基本的に動物食で甲殻類や貝、魚類、昆虫、爬虫類、小型哺乳類などを食べますが、ワニ類としては珍しく、まれにフルーツも食べます。体は小型で、吻(口の部分)が短いのが特長です。繁殖のときは土の上に塚状の巣をつくって、産卵したあとメスは巣を守り、孵化した後も仔ワニの面倒を見ます。

【イベント情報】
小笠原諸島世界自然遺産登録5周年記念講演会
「生き物から見る小笠原の魅力とその保全」

当園では、小笠原諸島の世界自然遺産登録5周年を記念して、その自然や魅力、生息する生物とそれらを取り巻く環境、野生生物保全の重要性をお伝えするため、国内外の専門家による講演会を開催します。
この講演会は事前申込制となりますので、お誘い合わせのうえ、ぜひご応募ください。

写真 写真
【ギレスピー教授(左)と千葉教授(右)】

1.日時

平成28年11月3日(木曜・祝日)13時00分~16時30分(受付12時30分~)

2.場所

国立科学博物館 日本館2階講堂(東京都台東区上野公園7-20)
JR上野駅公園口より徒歩5分、上野動物園より徒歩5分
※上野動物園ではありませんのでご注意ください。

3.対象

小学5年生以上(中学生以下は保護者同伴)

4.定員

120名

5.内容

  • 講演1「世界の島が語る小笠原の魅力」
    カリフォルニア大学バークレー校 教授 Rosemary Gillespie(ローズマリー・ギレスピー)氏
  • 講演2「カタツムリから見る小笠原の自然」
    東北大学 教授 千葉聡氏
  • 講演3「動物園が取り組む小笠原の生き物の保全」
    東京動物園協会職員
  • パネルトーク「生き物から見る小笠原の魅力とその保全」

※講演1は英語から日本語への逐次通訳で進行します。また、演題及び内容が変更になる場合もあります。

6.応募方法

はがきまたはEメールで以下のとおりお申し込みください。

はがき

参加希望者全員(1枚に3名まで可)の氏名・年齢(学年)、代表者の住所・氏名・電話番号を明記し、質問:「小笠原の野生動物について知っていることは何ですか?」、「この講演会で知りたいこと・学びたいことは何ですか?」への回答をご記入のうえ、以下の宛先までお送りください。

【宛先】
〒110-8711 台東区上野公園9-83
上野動物園 教育普及係「小笠原講演会」宛

Eメール

ueno-fukyu(at)tzps.or.jp宛に、件名を「小笠原講演会フォーム希望」とし、空メールをお送りください。いただいたメールに、入力フォームを入れてご返信いたします。
なお、お申し込みの際は、@tzps.or.jpからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
こちらからお送りしたメールに必要事項をご記入のうえ、ご返信ください。
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。

7.締切

平成28年10月17日(月曜)
※はがきは17日(月曜)必着、Eメールは17日(月曜)送信分まで有効。
※応募者多数の場合は抽選とし、当落にかかわらずメールまたははがきで平成28年10月26日(水曜)までにお知らせいたします。

8.その他

  • 本講演会当日に限り、参加証を上野動物園の各門で提示いただければ、講演会開始前に園内を見学することができます。
  • 当イベントの様子を記録撮影いたします。
    撮影した写真は上野動物園の印刷物、ホームページなどで使用いたします。
  • ご参加者による講演会場内での写真・映像撮影、録音はご遠慮ください。

〔参考〕

ご案内

【恩賜上野動物園】

  • <開園時間>
    9時30分~17時00分(入園は16時00分まで)
  • <休園日>
    毎週月曜日(祝日のときは、翌日)
    10月11日(火曜)、24日(月曜)は開園。
  • <入園料>
    一般:600円、65歳以上:300円、中学生:200円
    ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
    10月1日(土曜)都民の日は入園料無料。

※開園日については東京ズーネット(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。

問い合わせ先

(公財)東京動物園協会
【恩賜上野動物園】
電話 03-3828-5171
建設局公園緑地部管理課
電話 03-5320-5365

 

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