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平成28(2016)年9月13日更新

報道発表資料  2016年09月13日  総務局, 産業労働局, 福祉保健局

公立大学法人首都大学東京 平成27年度業務実績評価結果

東京都が設立した公立大学法人首都大学東京の平成27年度業務実績評価について、知事の附属機関である東京都地方独立行政法人評価委員会から知事に報告がありましたので、お知らせいたします。

1 東京都地方独立行政法人評価委員会

高久史麿氏(日本医学会会長)を委員長とし、計17名の外部有識者で構成しています。公立大学法人首都大学東京については、吉武博通氏(筑波大学ビジネスサイエンス系教授)を中心とした公立大学分科会で評価を実施しました。

2 評価方針と手順

都が定め法人に指示した6年間の中期目標の達成に向け、法人が作成した中期計画の事業の進捗状況を確認すること、法人の業務運営の改善・向上に資することなどを評価の基本方針とし、法人から提出された業務実績報告書をもとに法人からのヒアリング等を実施しました。

3 評価結果の概要

  • 評価は、「項目別評価」と「全体評価」で実施しました。
  • 項目別評価は、「教育」「研究」「社会貢献」「法人運営」「財務運営」など平成27年度計画の計47項目について、事業の進捗状況・成果を4段階で評価し、4項目を最上位の「1」と評定しました。
  • 全体評価は、項目別評価を踏まえつつ、法人の中期計画の進行状況全体について、「6年間の第二期中期目標期間の5年目であり、実質的な仕上げの年度として、年度計画を着実に実施し、昨年度に引き続き順調に成果を挙げている。」と評価しました。

(1) 項目別評価(47項目)

  • 評定1(年度計画を大幅に上回って実施している)・・・4項目
    〔首都大学東京〕教育課程・教育方法
    〔産業技術大学院大学〕教育課程・教育方法、教育の質の評価・改善
    〔東京都立産業技術高等専門学校〕教育課程・教育方法
  • 評定2(年度計画を順調に実施している)・・・43項目
    〔首都大学東京〕留学・留学生支援、研究の内容等
    〔産業技術大学院大学〕教育の実施体制
    〔東京都立産業技術高等専門学校〕教育の質の評価・改善
    〔法人・財務運営〕組織の定期的な検証、職員人事 など
  • 評定3(年度計画を十分に実施できていない)・・・なし
  • 評定4(業務の大幅な見直し、改善が必要である)・・・なし

(2) 全体評価

ア 総評

  • 6年間の第二期中期目標期間の5年目であり、実質的な仕上げの年度として、年度計画を着実に実施し、昨年度に引き続き順調に成果を挙げており、中期目標の達成をより確かなものにした1年であったと評価できる。

イ 教育研究について(社会貢献も含む)

  • 2大学1高専がそれぞれ、中期計画に則って、教育の質の確保・向上に向けた取組を展開しており、着実に成果を挙げている。
  • 首都大学東京については、認知度アップのためのプロモーション活動をはじめ、国際化に向けた取組を積極的に推進しており、受入留学生が増加するなどの成果を挙げており、評価できる。
  • 産業技術大学院大学については、起業・創業を担う人材育成のための「事業アーキテクトコース」の開講に当たり、他大学等の特色ある教育手法を取り入れたことなどは評価できる。
  • 東京都立産業技術高等専門学校については、キャリア支援体系を構築し、女子学生向けに女性技術者としてのキャリアプランをテーマとした座談会を実施するなど、キャリア支援を充実させたことは評価できる。

ウ 法人の業務運営及び財務運営について

  • 法人の業務運営は適切に行われており、2大学1高専の教育研究を運営面で強力に支えていることは、評価できる。また、教育研究を支える職員の質の確保に向け、国際化に対応する職員育成方針を策定したことは評価できる。

エ 中期計画の達成に向けた課題、法人への要望など

  • 大学・高専改革の取組やその成果に対する社会の関心も高まりつつある中で、首都大学東京、産業技術大学院大学、東京都立産業技術高等専門学校が、その個性や特色を発揮しながら、スピード感を持って改革に取り組み、プレゼンスを維持・向上させられているかという点について、十分に検証する必要がある。

別添平成27年度公立大学法人首都大学東京業務実績評価書(PDF:2,543KB)

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