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平成28(2016)年8月8日更新

報道発表資料  2016年08月08日  建設局, (公財)東京動物園協会

多摩動物公園情報
さようなら、シフゾウ「エリー」

多摩動物公園(園長 福田豊)では、飼育していたシフゾウの「エリー」が死亡しましたのでお知らせします。

写真
シフゾウの「エリー」
(平成28年7月7日撮影)

1.死亡したシフゾウ

  • 死亡確認日
    平成28年8月5日(金曜)
  • 名前(性別)
    エリー(メス)
  • 年齢
    18歳(熊本市動植物園生まれ)
  • 死因
    現在調査中です

2.シフゾウ「エリー」について

平成10年に熊本市動植物園で生まれ、平成12年11月30日に当園に来園しました。エリーはオスの「マック」(平成23年死亡)との間に2頭の子どもを産みました。そのうち1頭の「アオイ」(平成14年生まれ、メス)は秋田市大森山動物園を経て現在は広島市安佐動物公園へ移動していますが、もう1頭の「ありさ」(平成16年生まれ、メス)は現在も多摩動物公園で飼育されています。
エリーは4日夕方までは元気に過ごしており、変わったところは見られませんでしたが、5日朝に飼育担当者が動物舎で死亡しているのを確認しました。国内で飼育されているシフゾウの中では最も高齢でした。また、原因は不明ですが、ここ数年、メスにもかかわらず角が生えてきていました。

3.当園での飼育状況

3頭(オス1頭、メス2頭) ※今回死亡した「エリー」は含みません。

4.日本国内の飼育状況(2016年8月5日現在)

4園館10頭(オス4頭、メス6頭) ※当園調べ

参考

シフゾウ(偶蹄目 シカ科)
(IUCNレッドリスト:EW(野生絶滅種)、東京都ズーストック種)

  • 学名
    Elaphurus davidianus
  • 英名
    Pere David’s deer
  • 分布
    野生下ではすでに絶滅しています。
    中国北部の南苑(皇帝の狩猟場)で飼育されていたものを、1865年にフランスのダビッド神父が新種のシカとして発見しました。その後の内乱や洪水により中国のシフゾウは絶滅しましたが、イギリスの貴族が飼っていたものを基礎として、飼育下でその数が増えています。
    現在では世界中の動物園で協力しあい、計画的に保護繁殖を行っています。1985年より、中国の南苑跡地や大豊県の保護区に、飼育下で増えた個体を放す試みも行われています。
  • その他
    体長約200センチメートル、体重150~200キログラムの大型のシカ。尾が50センチメートルと長く、先端に毛の房をもつ変わったシカです。通常一産一仔。妊娠期間は250~270日。

問い合わせ先

(公財)東京動物園協会
【多摩動物公園】
電話 042-591-1611
建設局公園緑地部管理課
電話 03-5320-5365

 

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