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報道発表資料  2016年5月24日  産業労働局

東京都中小企業の景況
平成28年5月調査

 都内中小企業の景況調査の結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

4月の景況

 業況:前月より4ポイント改善
 見通し:改善への期待感が一服

◎4月の都内中小企業の業況DI(業況が「良い」とした企業割合-「悪い」とした企業割合)は、当月▲31と、前月(▲35)より4ポイント増加とやや改善した。今後3か月間(5~7月)の業況見通しDI(当月(4月)に比べて「良い」とした企業割合-「悪い」とした企業割合)は、当月▲18(前月 ▲19)とほぼ横ばいとなり、改善への期待感が一服となった。

○業種別の業況DIをみると、サービス業(▲30→▲18)は12ポイントと大幅に増加し、6か月ぶりに改善したほか、卸売業(▲37→▲35)は2ポイントとわずかに増加し、2か月ぶりに改善した。このほか、製造業(▲28→▲27)と小売業(▲49→▲48)はほぼ横ばいで推移した。

○前年同月比売上高DI(▲29→▲33)は4ポイントとやや減少し、3か月ぶりに悪化した。業種別にみると、製造業(▲24→▲35)は11ポイントと大幅に悪化したほか、小売業(▲42→▲46)は4ポイント減少とやや悪化した。サービス業(▲25→▲26)と卸売業(▲29→▲30)はともにほぼ横ばいとなった。

○業種別の業況見通しDIをみると、サービス業(▲15→▲12)と製造業(▲20→▲17)はともに3ポイント増加とわずかに改善した。一方、小売業(▲27→▲27)は前月の二桁の大幅な改善から横ばいとなったほか、卸売業(▲17→▲18)もほぼ横ばいとなった。

業況DI・業況見通しDI(全体)
(季節調整済DI)
画像

付帯調査 都内中小企業の事業資金に関する調査(平成28年5月調査)

概要

  • 主な取引金融機関は、「都市銀行」が55.2%で最も高く、次いで「信用金庫」が32.8%となっており、この2つで約9割を占める。
  • 主な取引金融機関の借入や返済に対する姿勢をDI値(「緩やか」-「厳しい」)でみると、34.7となった。「緩やか」が「厳しい」を大きく上回る状況が続いている。
  • 主な取引金融機関からの借入金利の傾向は、「変化なし」が61.4%と前回に比べ10.9ポイント減少し、「低下」が25.0%と13.3ポイント増加した。
  • 最近の借入金利は、「1%台」が44.0%と最も高く、次いで「2%台」が30.5%となった。「1%未満」、「1%台」、「2%台」をあわせると9割を超え、金利水準は低めに推移している。
  • 今後3か月間の資金需要をDI値(「増加する」-「減少する」)でみると、3.8となった。DI値はプラス水準ながら、前回に比べ 11.1ポイントと大きく低下した。
  • 金融機関からの借入金総額の状況は、前年同時期と比べて「変化なし」が40.9%、「減少した」が40.2%となった。借入金総額が「増加した」のは18.9%で約2割となっている。

調査の概要

1 調査目的

 毎月の景気動向(業況、生産、売上、在庫等の実績推移及び予測)の結果を中小企業者並びに関係機関等に提供し、経営の指針として、また企業支援のための資料として活用し、都内中小企業の振興を図る。

2 調査方法

 郵送による配布、郵送による回収(毎月)

3 調査機関

 産業労働局商工部調整課

4 回収期間

 平成28年5月1日~平成28年5月11日

5 調査規模

 対象企業 3,875企業

(内訳)
 製造業 1,125企業
 卸売業 875企業
 小売業 875企業
 サービス業 1,000企業

6 回答状況

 回答企業数(回答率) 1,459企業(37.7%)

(業種別)
 製造業 414企業(36.8%)
 卸売業 374企業(42.7%)
 小売業 296企業(33.8%)
 サービス業 375企業(37.5%)

(規模別)
 小規模 625企業(39.3%)
 中小規模 300企業(41.4%)
 中規模 326企業(41.1%)
 大規模 201企業(38.7%)
 規模不明 7企業(2.8%)

全文(産業労働局ホームページ)

問い合わせ先
産業労働局商工部調整課
 電話 03-5320-4639

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