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平成28(2016)年5月25日更新

報道発表資料

〔別紙〕

1 登録業者の状況

  • 都知事登録業者数は、全国の登録業者総数の約3割を占めています。

登録業者数の推移(各年度末実数) 単位:者(社)
年度 14年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度
東京都 6,983 691 647 615 588 573
全国 26,281 2,350 2,217 2,113 2,011 1,926
  都道府県知事登録 25,352 2,020 1,902 1,811 1,712 1,634
財務局登録 929 330 315 302 299 292

※財務局登録とは、財務省の出先機関である財務局に登録されている複数の都道府県に営業所を設置している貸金業者

2 行政処分の状況

  • 登録取消し処分理由は、貸金業法に基づく立入検査の忌避などでした。
  • 業務停止処分は、契約締結前(時)の書面の交付の義務違反、報告徴収命令違反などでした。

行政処分の種類別件数の推移 単位:件
年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度
登録取消し処分     11 3 4 3 2
     違反情状の特に重いもの 11 1 4 3 1
欠格条項に該当するもの 0 0 0 0 0
6ヶ月以内の不開始等 0 0 0 0 0
所在不明によるもの  0 2 0 0 1
業務停止処分     10 7 5 3 5
業務改善命令  2
行政処分総件数  21 10 9 6 9

3 苦情・相談の状況

  • 無登録業者(ヤミ金融)に関する苦情・相談については、警視庁など関係機関と連携し、対応しています。
苦情・相談件数の推移 単位:件
年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度
苦情・相談件数 5,457 5,086 4,967 4,634 3,407

苦情・相談の主な内容

  • 登録照会に関するもの 1,929件(うち、無登録と判明したもの1,660件)
  • 債務整理に関するもの 51件
  • 保証金詐欺 40件
  • 契約内容 32件
  • 金利に関するもの 26件
  • その他 1,329件

電話による相談事例

債務整理に関するもの

  • 複数の貸金業者から計数十万円の融資を受けたが、返済が滞ってしまったところ、遅延利息を含めた返済を求める裁判を起こされてしまった。今後どうしたらいいか。 (男性、60代、職業不明)
  • 自分の息子(40代、会社員、既婚)が突然「600万円の借金があり、返済出来ないので自己破産する」と言いだした。
    息子に問いただしても、何処からいくら借りたのかさえ不明である。どうすればいいか。 (男性、80代、無職)
  • 息子がノンバンクから200万円ほどの債務がある。どうすればいいか。 (女性、50代、職業不明)

※問題の解決に向け、都庁に来ていただき、改めて事情をお伺いし、専門家による法律相談を紹介しました。

 都では第一、第三金曜日に司法書士及び第二、第四水曜日に弁護士による貸金業に関する無料法律相談を行っています。

保証金詐欺に関するもの

  • 中小企業支援ローンの取扱いを専門とする貸金業者であると名乗るA社から、当社宛に融資勧誘のファクスがあり、事業資金として3,000万円の融資の申込みをした。
    この申込みに対してA社から「保証金300万円と事務手数料159万円を振り込めば融資を実行する。」旨の回答があったので、合計459万円を指定された口座に振り込んだ。
    ところが、「再度、保証金300万円を振り込むように。」と言われたので、融資の解約を申し込み、支払い済みの保証金と事務手数料の返還請求を行った。これに対しA社は「2~3日中に返金する。」旨の回答があったが、どうも不自然である。どうすればいいか。 (男性、40代、会社経営)
  • 当社に融資勧誘のファクスが届き、500万円の融資契約を申込んだところ、お金を借りる前に事務手数料等で51万円を要求され、相手の個人口座に振り込みをしてしまった。どのような会社なのか。 (男性、50代、自営業)

※融資実行前に保証金や事務手数料等、金銭の振り込みを要求することは詐欺の疑いがあるため、都は相談者に対し、地元警察署に出向き事情を説明するようアドバイスするとともに、警視庁へ情報提供を行いました。

 貸金業者が契約前に金銭を受け取ることは原則ありません。

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