ここから本文です。

報道発表資料  2016年3月23日  福祉保健局

食中毒の発生について
高齢者施設で調理し提供された食事で発生した食中毒

 町田市内の高齢者施設で調理し提供された食事で食中毒が発生しましたのでお知らせいたします。

探知

 3月17日(木曜)午後1時30分頃、町田市内の高齢者施設から町田市保健所に「当該施設の入所者等数十名がおう吐、下痢等の症状を呈している。」旨、連絡があった。

調査結果

 町田市保健所は、感染症と食中毒の両面から調査を開始した。

  • 当該施設では、特別養護老人ホームと養護老人ホームが併設しており、それぞれの施設が調理室を有し、これらの施設の入所者及びデイサービス利用者に給食を提供している。
  • 介護職員及び調理従事者の一部は、当該施設で提供された給食を喫食している。
  • 患者は、特別養護老人ホームの入所者15名、養護老人ホームの入所者18名、ショートステイ利用者2名、デイサービス利用者13名及び調理従事者2名の計50名で、3月16日(水曜)午後4時00分から同月18日(金曜)午後6時00分にかけて、おう吐、下痢、発熱等の症状を呈していた。
  • 患者は、全員、3月15日(火曜)の昼食として当該施設で調理し提供された食事を喫食していた。
  • 患者のふん便からノロウイルスを検出した。

決定

 町田市保健所は、本日、下記の理由により、本件を3月15日(火曜)の昼食として当該施設で調理し提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は、当該調理室で調理し提供した食事の他にはない。
  • 患者のふん便からノロウイルスを検出し、症状が同ウイルスによるものと一致していた。
  • 当該施設等においておう吐者がいないなど、感染症を疑う情報がない。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 町田市保健所
発症関係 発症日時 3月16日午後4時00分から同月18日午後6時00分まで
症状 おう吐、下痢、発熱等
発症場所 当該施設内、自宅等
患者数 患者総数50名
(内訳)
男:10名(患者の年齢:40~95歳)
女:40名(患者の年齢:61~102歳)
入院患者数 2名
診療医療機関数・受診者数 11か所17名(男:6名、女:11名)
原因食品 3月15日(火曜)の昼食として当該施設が調理し提供した食事
病因物質 ノロウイルス
原因施設 施設名 1 ●●●
     2 ●●●
業種 集団給食(届出)
給食供給者 ●●●
代表者理事長 ●●●
施設所在地 東京都町田市●●●
法人所在地 東京都町田市●●●
法人番号 ●●●
連絡先電話番号 ●●●
措置 上記事業者は3月20日から当該調理室の使用を自粛しており、町田市は同月23日から4日間の給食の供給停止の処分を行う。

[備考]
主なメニュー 【3月15日の昼食】
ご飯、鶏肉の照煮又はかれいの煮付け、キャベツサラダ、里芋のゴマ煮、フルーツのヨーグルトかけ、豆乳
検査関係
3月23日
正午現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター
患者※ふん便:31検体検査中(7検体からノロウイルスを検出)
従事者※ふん便:32検体検査中(2検体からノロウイルスを検出)
拭き取り検体:17検体1検体からノロウイルスを検出
食品:16検体1検体から黄色ブドウ球菌を検出
(※患者となった従事者は、「従事者」に計上した。)

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~3月22日まで 27件 331名 0名
(昨年同期) (51件) (1144名) (0名)
本年3月中(22日まで) 4件 21名 0名
(昨年同期) (15件) (137名) (0名)

※別添 ノロウイルスについて(PDF形式:143KB)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03-5320-4405

ページの先頭へ戻る