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報道発表資料  2016年3月23日  福祉保健局

危険ドラッグの試買調査から医薬品成分を含有する無承認医薬品を発見しました

 都では、危険ドラッグによる健康被害の発生を未然に防止するため、危険ドラッグの「試買調査」を実施し、試験検査を行っています。
 今般、インターネットの販売サイトから入手した下記5物品の試験検査を行ったところ、医薬品成分である「1,4-BD」及び「GBL」が検出されました。
 当該品には、経口で摂取する旨の表示はないが、販売サイトの表示には「誤飲によるダウナー効果がありますので注意してください」等と当該品を経口摂取することを暗示する表現があります。
 医薬品成分を含有し、経口摂取するものは医薬品とみなされ、承認及び許可を受けずにこれらのものを製造販売することは、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下「医薬品医療機器等法」という。)で禁止されています。
 なお、これまでに当該品による健康被害発生の報告は受けておりません。

医薬品成分検出物品(5物品)

 詳細は別紙のとおり
物品名 性状 検出成分
1 γ-spiral 液体 1,4-BD
2 γ-spiral ver.mint 液体 1,4-BD, GBL
3 Booster ver.2 液体 GBL
4 Liquid X 液体 1,4-BD
GBL
5 Liquid Extasy 液体

違反の事実

 1,4-BD、GBLを含有し、経口で摂取するものは、医薬品医療機器等法第2条第1項で規定する医薬品に該当するが、当該品は医薬品としての製造販売承認を受けていないため、本件は、同法第55条第2項(無承認医薬品の販売・授与等の禁止)の規定に違反する。

試験検査機関

 東京都健康安全研究センター

都の対応

  1. 都が把握しているインターネット店舗に対して、当該品の販売中止を指示しました。
  2. 発送元住所を所管する自治体へ情報提供しました。
  3. 福祉保健局ホームページに名称等を掲載し、都民に摂取による危険性等を周知します。

都民の皆様へ

 当該品の摂取により健康被害が発生する可能性を否定できませんので、当該品をお持ちの方は、直ちに使用を中止してください。また、健康被害が疑われる場合には、速やかに医療機関を受診してください。

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部薬務課
 電話 03-5320-4515

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