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報道発表資料  2015年12月16日  福祉保健局

食中毒の発生について
保育園の餅つき会でついた餅で発生した食中毒

 八王子市内の私立保育園で開催された餅つき会でついた餅で食中毒が発生しましたのでお知らせいたします。

探知

 12月11日(金曜)午前9時00分、八王子市内の私立保育園より、「12月11日(金曜)から、調理従事者4名全員と園児及び職員複数名が胃腸炎症状を呈して休んでいる。」旨、八王子市保健所に連絡があった。

調査結果

 八王子市保健所は、探知後ただちに感染症と食中毒の両面から調査を開始した。

  • 患者は3歳児、4歳児及び5歳児クラスの園児、保育士、給食調理従事者、保護者の計41名で、12月10日(木曜)から同月12日(土曜)にかけて、腹痛、おう吐、下痢、発熱等の症状を呈していた。
  • 当該保育園では、12月9日(水曜)午前9時00分から11時00分まで、園庭において餅つき会を行っており、3歳児から5歳児クラスの園児、保育士、給食調理従事者、保護者等の96名がついた餅を食べていた。
  • 患者の共通食は、餅つき会でついた餅及び当該保育園が調理した給食であった。
  • 0歳児、1歳児及び2歳児のクラスの園児35名は当該保育園が調理した給食を食べているが、餅つき会でついた餅は食べておらず患者の発生もない。
  • 患者の症状がノロウイルスによるものと一致していた。
  • 患者のふん便からノロウイルスを検出した。

決定

 八王子市保健所は、本日、下記の理由により、本件を餅つき会でついた餅を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者は全員、餅つき会でついた餅を食べていた。
  • 患者のふん便からノロウイルスを検出し、症状が同ウイルスによるものと一致していた。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 八王子市保健所
患者関係 発症日時 12月10日午後10時00分から同月12日午後5時00分まで
症状 腹痛、おう吐、下痢、発熱 等
発症場所 自宅 等
患者数 患者総数41名
(内訳)
男:16名(患者の年齢:3~41歳)
女:25名(患者の年齢:3~60歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 19か所 22名(男:7名、女:15名)
原因食品 餅つき会でついた餅(のり、きなこ、あんこ、納豆、ごま)
病因物質 ノロウイルス

 [備考]

喫食食品 餅(のり、きなこ、あんこ、納豆、ごま)及び給食(けんちん汁、鮭の塩焼き、れんこんとひじきのきんぴら、白菜ときゅうりの塩昆布和え、みかん)
検査関係
12月16日現在  
検査実施機関:東京都健康安全研究センター
患者ふん便:14検体 検査中(12検体からノロウイルスを検出)
拭き取り検体:9検体 1検体からノロウイルスを検出
食品:4検体 陰性

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~12月15日まで 139件 2,115名 0名
(昨年同期) (99件) (1,033名) (0名)
本年12月中(15日まで) 0件 0名 0名
(昨年同期) (5件) (130名) (0名)

※別紙 ノロウィルスについて(PDF形式:148KB)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03-5320-4405

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