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報道発表資料  2015年11月10日  財務局,都市整備局

都有施設における旭化成建材(株)が施工したくい工事に係る都の調査結果について
(第5報)

 旭化成建材(株)が過去10年間(平成17年度から平成26年度)にくい工事を施工したものとするリストに掲載された、都有施設31件(うち1件は重複しており調査件数は30件)に係る都の独自調査の結果は下記のとおりです。
 既公表のデータ転用及び一部欠落が認められた9件(8施設)を含め、30件全てについて、設計図書や施工記録などから、くいが適切に施工されているかどうかを確認しました。その結果、くいは必要な支持地盤に到達し、根固め部が固定されていると考えられることから、現況調査の結果を含め、現在のところ安全上の問題は見られません。
 なお、今後も、同社の国への調査報告と照合するなど、確認を続けてまいります。

1 施工状況の確認とその結果(別紙参照)

(1) 施工記録の精査

 設計図書、くいの施工結果報告書、工事記録写真などの施工記録により、支持層への到達、くいの長さ、電流計の記録、セメントの使用量と強度などの施工状況を確認しました。
 調査の過程でデータの転用が8件(7施設)で認められ、また、データの一部欠落が1件(1施設)で認められましたが、転用・欠落が認められるデータ以外の施工記録により施工状況を確認しました。以上の結果、くいは適正に施工されていると判断しています。

(2) 現況調査及び確認

 建物の傾きや構造上支障となるひび割れ等の有無を現地調査で確認した結果、不具合は見られませんでした。データ転用や欠落の認められた9件(8施設)については、引き続き、確認を続けてまいります。
 また、今後も、同社の国への調査報告と照合するなど、必要な確認を続けてまいります。

2 データの転用及び欠落への今後の対応

 (1) 元請会社と旭化成建材(株)に対して、本件の経緯について詳細な説明を求めるとともに、安全性の検証や必要に応じた対策などを強く要求します。
 (2) 所管の特定行政庁の調査に協力します。

問い合わせ先
財務局建築保全部技術管理課
 電話 03-5388-2805
都市整備局都営住宅経営部住宅整備課
 電話 03-5320-4986

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