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報道発表資料  2015年11月10日  都市整備局,財務局

都有施設における旭化成建材(株)によるくい工事のデータ転用について
(第4報)

 都では、旭化成建材(株)が過去10年間(平成17年度から平成26年度)にくい工事を施工したものとするリストに掲載された、都営住宅12件について調査を進めています。
 これまでに、データ転用・欠落が認められた3件(3棟)に加え、今回、新たに2件(2棟)について、電流計データの一部が同一であったため、データの転用が疑われると同社に照会したところ、その事実を認めたのでお知らせいたします。
 なお、この2棟については、転用が疑われるデータ以外の施工記録や現況調査により施工状況を確認しており、現在のところ安全上の問題は見られません。

1 データ転用の内容

 都営白鷺一丁目第3アパート4号棟及び5-1号棟(中野区白鷺)で施工の電流計データが、くいが異なるにも関わらずほぼ同一であることから、データの転用が疑われ、同社もその事実を認めました。

(1) 4号棟(中野区白鷺)

 くい工事、計71本のうち、3組6本のデータ間がほぼ同一であり、他の1本が5-1号棟のデータとほぼ同一。

(2) 5-1号棟(中野区白鷺)

 くい工事、計61本のうち、1本のデータが、4号棟のデータとほぼ同一。

2 安全性の確認について

 データ転用の認められた2棟のくい施工の内容については、設計図書や施工記録から、くいの長さ、セメントの使用量、地盤状況などを確認しており、くいは必要な支持地盤に到達していると考えられることから、適正に施工されていると判断しています。
 また、並行して行った現地調査においても、建物の傾きや構造上支障となるひび割れ等の不具合は見られません。引き続き、確認を続けてまいります。

3 今後の対応

 元請会社と旭化成建材(株)に対しては、本件のデータの転用の速やかな詳細説明を求めるとともに、安全性の検証や必要な対策などを強く要求します。

問い合わせ先
都市整備局都営住宅経営部住宅整備課
 電話 03-5320-4986

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