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報道発表資料  2015年11月2日  都市整備局,財務局

都有施設における旭化成建材(株)によるくい工事のデータ転用について
(第2報)

 都では、旭化成建材(株)が過去10年間(平成17年度から平成26年度)に施工したものとするリストに掲載された、都営住宅12件について調査を進めています。
 現時点で下記のとおり、くい工事2件(2棟)について、根固め部のセメント注入の複数データがほぼ同一であったことから、データの転用が疑われると同社に照会したところ、その事実を認めたのでお知らせいたします。
 なお、この2棟については、転用が疑われるデータ以外の施工記録や現況調査により施工状況を確認しており、現在のところ安全上の問題は見られません。

1 データ転用の内容

 施工時の根固め部のセメント注入の複数データが、くいが異なるにも関わらずほぼ同一であることから、データの転用が疑われ、同社もその事実を認めました。

(1) 都営久我山一丁目第2アパート 11号棟(杉並区久我山)

 くい工事、計39本のうち、13本のデータがほぼ同一

(2) 都営久我山一丁目第2アパート 10号棟(杉並区久我山)

 くい工事、計31本のうち、6本のデータがほぼ同一

2 安全性の確認について

 データ転用の認められた2棟のくい施工の内容については、設計図書や施工記録から、くいの長さ、セメントの使用量、地盤状況などを確認しており、適正に施工されていると判断しています。
 また、並行して行った現地調査においても、建物の傾きや構造上支障となるひび割れ等の不具合は見られません。引き続き、確認を続けてまいります。

3 今後の対応

 都営住宅12棟中、上記2棟のほか、調査中のその他10棟についても、結果がまとまり次第、居住者など関係者への影響も考慮の上、速やかに住棟名とその内容を公表する予定です。
 元請会社と旭化成建材(株)に対しては、本件のセメント注入データの転用の速やかな詳細説明を求めるとともに、安全性の検証や必要な対策などを強く要求します。

問い合わせ先
都市整備局都営住宅経営部住宅整備課
 電話 03-5320-4986

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