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報道発表資料  2015年11月2日  都市整備局

都有施設における旭化成建材(株)によるくい工事のデータ転用について

 先日、旭化成建材(株)から同社が過去10年間(平成17年度から平成26年度)に施工したものとするリストに掲載された都有施設31件のうち、下記のとおり、2棟に係る工事3件、計9本のくい施工の電流計データの一部に、他のくいデータの転用が認められたため、同社に照会し転用の事実を確認いたしました。
 当該施設の安全性については、現在までに行った他の施工記録や現況調査により、施工状況を確認しており、特段の問題は見られません。
 すでに、鷺宮高等学校及び板橋看護専門学校については、施工記録等の調査により、施工データに問題のなかったことを明らかにしておりますが、その他施設26件についても、調査結果がまとまり次第、施設ごとの利用形態や周辺住民など関係者への影響も考慮の上、速やかに施設名とその内容を公表する予定です。

1 データ転用の内容

 旭化成建材(株)が施工した次の施設のくい計185本のうち9本について、施工時の電流計のデータの一部に転用が確認され、同社もその事実を認めました。

(1) 首都大学東京 6号館教室棟(八王子市南大沢)※1

 2つの工区(※2)のくい工事、計132本のうち8本

※1 都が建設したため都有施設に分類
※2 旭化成建材(株)のリスト上は2件として計上

(2) 都立狛江高等学校 格技棟(狛江市元和泉)

 計53本のうち1本

2 安全性の確認について

 データ転用の認められた2施設のくい施工の内容について、設計図書や施工記録から、くいの長さ、セメントの使用量、地盤状況などを確認し、必要な支持地盤に到達していると判断しています。
 また、並行して行った現地調査においても、建物の傾きや構造上支障となるひび割れ等の不具合は見られませんが、引き続き、確認は続けてまいります。

3 その他

 旭化成建材(株)に対しては、本件のデータ転用の経緯について強く説明を求めるとともに、安全性の検証や必要に応じた対策などを要求します。

問い合わせ先
財務局建築保全部技術管理課
 電話 03-5388-2805

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