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報道発表資料  2015年10月30日  福祉保健局

食中毒の発生について
~飲食店で発生した食中毒~

 品川区内の飲食店で食中毒が発生しましたのでお知らせいたします。

探知

 10月26日(月曜)午後4時00分、都内の会社社員から品川区保健所に「10月23日(金曜)に目黒駅前の居酒屋において31名で懇親会を行ったところ、翌24日(土曜)頃から20名前後がおう吐、下痢、発熱を呈した。」旨、連絡があった。
また、同月26日(月曜)午後4時15分、上記飲食店の店長から同保健所に「10月23日(金曜)に当店を17名で利用したグループから、利用後に食中毒症状を呈したと連絡を受けた。」旨、報告があった。

調査結果

 品川区保健所は、探知後ただちに感染症と食中毒の両面から調査を開始した。

  • 患者は10月22日(木曜)及び同月23日(金曜)に当該飲食店を利用した11グループ52名で、10月23日(金曜)午前11時30分から同月26日(月曜)午前8時00分にかけておう吐、下痢、発熱等の症状を呈していた。
  • 患者は、全員、当該飲食店が調理し提供した食事を喫食していた。
  • 患者及び従事者ふん便からノロウイルスを検出した。

決定

 品川区保健所は、本日、下記の理由により、本件を当該飲食店が調理し提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は当該飲食店が提供した食事の他にはない。
  • 患者のふん便からノロウイルスを検出し、症状及び潜伏時間が同ウイルスによるものと一致していた。
  • 従事者のふん便からノロウイルスを検出した。
  • 当該飲食店でおう吐者がいないなど、感染症を疑う情報がない。

担当保健所 品川区保健所
発症関係 発症日時 10月23日午前11時30分から同月26日午前8時00分まで
症状 おう吐、下痢、発熱 等
発症場所 自宅 等
患者数 患者総数 52名
(内訳)
男:41名(患者の年齢:10~58歳)
女:11名(患者の年齢:12~51歳)
入院患者数 1名
診療医療機関数・受診者数 22か所 22名
原因食品 10月22日及び10月23日に提供した食事
病因物質 ノロウイルス
原因施設 営業者 ●●●
代表取締役 ●●●
営業所所在地 東京都品川区●●●
本社所在地 福岡県福岡市●●●
屋号 ●●●
業種 飲食店営業(一般)
連絡先電話番号 ●●●
措置 上記営業者は10月27日から営業を自粛しており、品川区保健所は10月30日から4日間の営業停止の処分を行う。

[備考]
主なメニュー 海鮮南蛮漬け(シマアジ、タイ、アジ)、刺し盛(サーモン、マグロ、カンパチ他)、豚しゃぶサラダ、サーモンのしゃぶしゃぶ、鯛の餡かけ、秋刀魚鍬焼錦糸まむし、蒟蒻餅 等
検査関係
10月30日現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター
患者ふん便:44検体 検査中(25検体からノロウイルスを検出)
従事者ふん便:23検体 検査中(1検体からノロウイルスを検出)
拭き取り検体:18検体 2検体からノロウイルスを検出
食品:5検体 陰性

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~10月29日まで 130件 1,925名 0名
(昨年同期) (86件) (851名) (0名)
本年10月中(29日まで) 7件 71名 0名
(昨年同期) (10件) (14名) (0名)

※別添 ノロウィルスについて(PDF形式:144KB)
問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
電話 03-5320-4405

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