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報道発表資料  2015年10月14日  産業労働局

食中毒の発生について
仕出し弁当により発生した食中毒

 新宿区内の仕出し弁当店が調製した弁当で食中毒が発生しましたのでお知らせいたします。

探知

 平成27年10月7日(水曜)午後5時50分、渋谷区内の会社から「10月6日(火曜)午後0時30分頃に届けられた仕出し弁当を喫食したところ、少なくとも15名が10月6日(火曜)午後4時00分から同月7日(水曜)朝にかけて、下痢、おう吐、発熱などの症状を呈した。」旨、渋谷区保健所に連絡があった。
 調査の結果、当該弁当は新宿区内の仕出し弁当店が調製していることが判明した。

調査結果

 新宿区保健所は、食中毒の疑いで調査を開始した。

  • 患者は当該施設が10月5日(月曜)及び同月6日(火曜)に調製した弁当を喫食した6グループ32名で、10月6日(火曜)午前0時00分から同月8日(木曜)午前8時00分にかけて、下痢、おう吐、発熱等の症状を呈していた。
  • 患者全員に共通する行動はなく、患者全員に共通する食事は当該施設で調製した弁当以外になかった。
  • 患者及び調理従事者のふん便からノロウイルスを検出した。

決定

 新宿区保健所は、本日、以下の理由により、本件を当該施設で調製した弁当を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は当該施設が調製し提供した弁当の他にはない。
  • 患者及び調理従事者のふん便からノロウイルスを検出した。
  • 弁当の複数の配達先から患者が確認され、それぞれの患者の症状がノロウイルスによるものと一致していた。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 新宿区保健所
患者関係 発症日時 10月6日午前0時00分から10月8日午前8時00分まで
症状 下痢、おう吐、発熱等
発症場所 自宅、勤務先等
患者数 患者総数32名
 (内訳)
 男:16名(年齢:20~62歳)
 女:16名(年齢:20~75歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 19か所21名

原因食品 当該施設が調製し提供した仕出し弁当
病因物質 ノロウイルス
原因施設 屋号 ●●●
業種 飲食店営業(仕出し屋)
営業者 ●●●
営業所所在地 東京都新宿区●●●
連絡先電話番号 ●●●
措置 上記営業者は10月9日から当該施設の営業を自粛しており、新宿区保健所は10月14日から3日間の営業停止の処分を行った。

[備考]
主な弁当の内容 【洋風ミニまつり弁当】
一口かつ、コロッケ、ハンバーグ、ウインナー、玉子焼き、ポテトサラダ、切り干し大根、ひじき、白米、小梅
【杏子弁当】
煮えび、煮ほたて、焼肉、なす天ぷら、かぼちゃ天ぷら、さわら西京焼、うなぎ、チキンロール、白米
【チキン南蛮弁当】
鶏唐揚げ、切り干し大根、ポテトサラダ、白米、漬物
検査関係
10月13日現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター等
患者ふん便:24検体 検査中(8検体からノロウイルスを検出)
従事者ふん便:3検体 2検体からノロウイルスを検出
拭き取り検体:8検体 陰性
食品:2検体 1検体より黄色ブドウ球菌を検出

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~10月13日まで 123件 1,846名 0名
(昨年同期) (83件) (834名) (0名)
本年10月中(13日まで) 2件 3名 0名
(昨年同期) (7件) (30名) (0名)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03-5320-4405

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