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平成27(2015)年5月25日更新

報道発表資料

福祉

ヘルプマークの運用について

 ヘルプマークの運用について、思うところがありましたので、ご連絡させていただきました。
 現在、私は、精神障害で手帳をもっており、日々の生活で何かと支障がある状態です。都営地下鉄、都営バスの中で、赤い四角の中に十字とハートのマークが入った「ヘルプマーク」というものを知り、手を貸してもらいたい状態の人が身につけて、少しでも助けをいただければという趣旨のものと思ったので、手に入れて現在つけております。
 ただ、ここで思うところがありまして、バスや地下鉄で、このマークの人にはお手をお貸しください、というような表記は目に付くのですが、そのマークの札をどこでもらえるのかがまったくわからず、インターネットで苦労して検索し、配布場所へちょっと苦労して出向き手に入れなければならない状態でした。
 家人などに常時、介助をしてもらうまでではないが、私のように一人では何かと行動に支障が生じるような人は、札をもらうこと自体に困難があります。
 そこで、提案なのですが、支援をもらいたい状態の人は、障害者手帳や母子手帳、その他、医療関係の費用補助など東京都へ何らかの書類を提出していると思います。その書類を受理した段階で、ヘルプマークの案内と可能であれば札を使っても使わなくても渡しておいて、使いたくなったときに使いやすくするというのはいかがでしょうか。
 また、ヘルプマークを使用している人が増えれば、社会的認知が進み、援助・配慮が必要な人が、その必要とする援助・配慮を容易に受けられるようになってくるのではないかと思います。
 私自身、マークをつけて、だいぶたちますが、なんだか変な赤いおしゃれのつもりの札をつけている?というように思われているような、援助や配慮が必要な人であるとまったく認知されていないという感じを受けています。
 日頃、ヘルプマークの周知に労を費やされていることとは察しますが、もう一段、踏み込んだご対応をいただけると、日々の生活を送るにあたって大変助かると思った次第です。
 お忙しいところ、たいへん申し訳ございませんが、上記、参考にしていただき、これからの都政に反映いただけると幸いに思います。よろしくお願いいたします。

取組

 このたびは、貴重なご意見をいただき誠にありがとうございます。
 東京都では、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方々が、援助を得やすくなるよう「ヘルプマーク」を作成し、平成24年10月から都営地下鉄大江戸線において、ヘルプマークの配布や優先席へのステッカー標示等に取り組んできました。
 さらに、上記の取組について、平成25年7月から、全ての都営地下鉄、都営バス、都電荒川線、日暮里・舎人ライナーへ、平成26年7月からゆりかもめ、多摩モノレールへと拡大して実施しています。また、民間企業への働きかけも実施しています。
 配布方法等についてのご意見は、今後の参考とさせていただきます。
 今後とも、ヘルプマークを身に着けた方が日常生活や災害時等において様々な援助を得やすくなるよう、ヘルプマークの普及に取り組んでいきます。

※ヘルプマークについては、障害者施策のホームページで紹介しています。

(福祉保健局・交通局)

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