トップページ > 都政情報 > 報道発表 > これまでの報道発表 > 報道発表/平成27(2015)年 > 5月 > TOKYO PRO-BOND Marketについて知事コメント等を発表 > 「東京国際金融センター構想」実現に向けたTOKYO PRO-BOND Marketの取組みについて

ここから本文です。

平成27(2015)年5月20日更新

報道発表資料

別紙2
2015年5月20日

「東京国際金融センター構想」実現に向けたTOKYO PRO-BOND Marketの取組みについて

株式会社日本取引所グループ
取締役兼代表執行役グループCEO
斉藤惇

 この度、東京証券取引所の運営するプロ向け債券市場、TOKYO PRO-BOND Marketに、東京都発行のユーロ・ドル債が上場しました。これはTOKYO PRO-BOND Marketにとって初の外貨建て債券の上場であり、同市場のグローバル金融市場としての発展可能性を示す、大きな意義のある上場と評価されるものです。
 TOKYO PRO-BOND Marketは、2011年5月に開設したプロ向け債券市場であり、投資家を、機関投資家等のいわゆるプロ投資家に限定することにより、一般投資家向け市場よりも簡便かつ柔軟なディスクロージャーによる債券発行を可能とした市場であり、ユーロボンド市場等の海外のグローバル債券市場と同様、プログラム形式による上場や英文による情報開示が可能である等、国内のみならず、広く海外の発行体や投資家の利便性を向上させたものであり、我が国市場により多様な発行体・投資家を呼び込むうえで大きな役割を果たしうる市場であります。
 現在、日本取引所グループでは、中期経営計画における重点戦略の一つとして、アジアの成長を取り込むとする「アジア戦略」を掲げ、「アジアで最も選ばれる取引所」を目指した取組みを進めています。なかでも、このTOKYO PRO-BOND Marketの活用・振興は、アジア戦略の鍵となる施策の一つであり、我々としても、同市場のより一層の利用促進に向け、積極的に活動を進めているところです。
 また、TOKYO PRO-BOND Marketは、海外の発行体および投資家を我が国市場に呼び込む役割が期待される市場として、「東京国際金融センター構想」実現のためにも、大いに資するものであります。
 東京市場の国際化は、海外の金融市場のグローバル化が急速に進展する昨今、我が国の経済成長の観点からも喫緊の課題となっており、東京都がこのタイミングを捉えて、そのイニシアチブを取って本構想を打ち出し、自ら率先してTOKYO PRO-BOND Market上場に取り組まれたことは高く評価されるものであり、舛添都知事をはじめとする関係者の皆様のご尽力に対し、深く敬意を表します。
 日本取引所グループとしても、取引所の運営者として東京市場の一端を担う立場から、国、東京都および金融関係者と連携しながら、東京都の本構想の推進・実現に向けた取組みに積極的に協力し、東京市場のグローバル化という大きな目標の実現に貢献してまいる所存です。

以上

ページの先頭へ戻る