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平成27(2015)年5月13日更新

報道発表資料

〔別紙〕

1 登録業者の状況

  • 都知事登録業者数は、全国の登録業者総数の約3割を占めています。

登録業者数の推移(各年度末実数) 単位:者(社)
年度 14年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度
東京都 6,983 733 691 647 615 588
全国 26,281 2,589 2,350 2,217 2,113 2,011
  都道府県知事登録 25,352 2,240 2,020 1,902 1,811 1,712
財務局登録 929 349 330 315 302 299

※財務局登録とは、財務省の出先機関である財務局に登録されている複数の都道府県に営業所を設置している貸金業者

2 行政処分の状況

  • 登録取消し処分理由は、金銭貸借の媒介手数料の制限違反や貸金業務取扱主任者の設置義務違反などでした。
  • 業務停止処分は、契約締結前の書面の交付の義務違反、不祥事件の届出義務違反などでした。

行政処分の種類別件数の推移 単位:件
年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度
登録取消し処分 37 11 3 4 3
  違反情状の特に重いもの 36 11 1 4 3
欠格条項に該当するもの 1 0 0 0 0
6ヶ月以内の不開始等 0 0 0 0 0
所在不明によるもの 0 0 2 0 0
業務停止処分 7 10 7 5 3
行政処分総件数 44 21 10 9 6

3 苦情・相談の状況

  • 無登録業者(ヤミ金融)に関する苦情・相談については、警視庁など関係機関と連携し、対応しています。

苦情・相談件数の推移 単位:件
年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度
苦情・相談件数 6,078 5,457 5,086 4,967 4,634

 苦情・相談の主な内容

  • 登録照会に関するもの 2,929件(うち、無登録と判明したもの2,596件)
  • 保証金詐欺 99件
  • 債務整理に関するもの 73件
  • 取立て行為に関するもの 47件
  • 金利に関するもの 34件
  • その他 1,452件

相談事例

保証金詐欺に関するもの

・携帯電話のサイトで調べた貸金業者に50万円の融資申込みをした。
 その日のうちに(相談者の)口座に5千円が振り込まれ、貸金業者から「あなたの信用調査したところ5千円しか貸すことができない。希望額を貸せるようにするためには5万円振り込んでくれ。」と言われ5万円を貸金業者の口座に振り込んだ。
 しかし、貸金業者から「2万5千円づつ2回に分けて振り込むように言ったはず。再度2万5千円を2回振り込め」と言われ、おかしいと思った。
騙されているのだろうか。
 (男性、30代、会社員)

・インターネットで探した貸金業者に20万円の融資の申し込みをしたところ、「とりあえず1万5千円を振り込むので、1週間以内に4万円を指定する口座に2回に分けて振り込め」と言われ、それぞれ2万5千円と1万5千円の計4万円を指定の口座に振り込みの手続きを行った。
 しかし、1万5千円は相談者の手続きミスで振り込めなかった。その後、貸金業者から振り込めなかった1万5千円ともう一度2万5千円を振り込むように指示されたので、振り込んだ。ところが、さらに違約金を請求されている。
 どうすればいいか。
 (男性、40代、会社員)

※貸金業者が契約前に金銭を受け取ることは原則ありません。本件は、契約成立以前に保証料(金曜)や融資実行前に金銭の振り込みを要求するなど詐欺の疑いのあるケースといえます。
 都は、相談者に対して、地元警察署に出向き事情を説明するようアドバイスするとともに、警視庁へ情報提供を行いました。

その他(買取詐欺)に関するもの

・インターネットで検索した貸金業者が、銀行のキャッシュカードを送れば25万円を融資してくれるというので融資申込みを行い、A銀行のキャッシュカードを暗証番号を添えて指定された送付先に送った。
 貸金業者は、キャッシュカード送付後、すぐに25万円を送ると約束していたのに電話も通じなくなってしまった。
どうすればいいか。
 (女性、30代、会社員)

※本件は、キャッシュカードや携帯電話等を騙し取る詐欺の疑いのあるケースといえます。
 都は、相談者に対し、貸金業者に送付した銀行のキャッシュカードが犯罪等に使われた場合、相談者自身が犯罪に加担することになる旨説明し、直ちにA銀行のキャッシュカードを解約することを助言しました。
 また、地元警察署に出向いて、事情を説明するようアドバイスするとともに、警視庁へ情報提供を行いました。

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