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報道発表資料  2014年12月17日  福祉保健局

食中毒の発生について
飲食店で発生した食中毒

 豊島区内の飲食店で食中毒が発生しましたのでお知らせいたします。

探知

 12月9日(火曜)午前11時45分頃、患者本人より「12月6日(土曜)午後7時30分から、池袋駅東口近くの飲食店を14名で利用したところ、6名が同月7日(日曜)午前3時頃から下痢、おう吐等の胃腸炎症状をおこした。発症者の共通食はこの店の食事しかない。」旨、豊島区池袋保健所に連絡があった。

調査結果

 豊島区池袋保健所は、探知後ただちに感染症と食中毒の両面から調査を開始した。

  • 患者は12月5日(金曜)から同月7日(日曜)までに当該飲食店を利用した13グループ52名で、12月5日(金曜)午後11時から同月12日(金曜)午後3時にかけておう吐、下痢等の症状を呈していた。
  • 患者は、全員、当該施設が調理し提供した食事を喫食していた。
  • 患者及び従事者ふん便からノロウイルスを検出した。
  • 従事者7名が、12月6日(土曜)頃から、おう吐、下痢等の症状を呈していた。

決定

 豊島区池袋保健所は、本日、下記の理由により、本件を当該施設が調理し提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は当該施設が提供した食事の他にはない。
  • 患者のふん便からノロウイルスを検出し、症状及び潜伏時間が同ウイルスによるものと一致していた。
  • 従事者のふん便からノロウイルスを検出した。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 豊島区池袋保健所
発症関係 発症日時 12月5日午後11時00分から12月12日午後3時00分まで
症状 おう吐、下痢、腹痛等
発症場所 自宅等 
患者数 患者総数 52名
(内訳)
男:31名(患者の年齢:4~46歳)
女:21名(患者の年齢:18~45歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 31か所 32名
原因食品 会食料理
病因物質 ノロウイルス
原因施設 営業者 ●●●
代表取締役 ●●●
営業所所在地 東京都豊島区●●●
本社所在地 大阪府●●●
屋号 ●●●
業種 飲食店営業
連絡先電話番号 ●●●
措置 上記営業者は12月11日から営業を自粛しており、豊島区池袋保健所は12月17日から3日間の営業停止の処分を行った。

[備考]
メニュー 【食べ放題、飲み放題コース】
ユッケ(ローストビーフ)、厚切りステーキ、カルビ、ロース、レバー、ホルモン、豚カルビ海鮮盛り合わせ、焼き野菜、コーンサラダ、キムチ、カルビクッパ、冷麺、シャーベット、杏仁豆腐、飲み物(ソフトドリンク、アルコール飲料)等
検査関係
12月16日現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター等
患者ふん便:16検体 検査中(14検体からノロウイルスを検出、1検体からサポウイルスを検出)
従事者ふん便:18検体 検査中(8検体からノロウイルスを検出)
拭き取り検体:20検体 1検体からノロウイルスを検出、1検体から黄色ブドウ球菌を検出
食品:4検体 陰性

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)
  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~12月16日まで 95件 909名 0名
(昨年同期) (81件) (1261名) (0名)
本年12月中(16日まで) 1件 34名 0名
(昨年同期) (7件) (99名) (0名)

※別紙 ノロウイルスについて(PDF形式:110KB)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03-5320-4405

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