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報道発表資料  2014年11月5日  生活文化局

ストーブの安全な使用に関する調査を実施しました!
電気ストーブは誤った使用をすると危険です!!

 毎年、冬季になるとストーブが原因の火災が多発しています。火災の発生状況を見ると、「寝返りをした際に、近くにあったストーブに布団が接触した。」、「乾燥中の洗濯物がストーブの上に落下した。」など、誤った使用方法や認識が火災の原因になっていると考えられます。
 そこで都は、ストーブの使用実態や認識等について、インターネットアンケート調査や試験を実施しました。
その結果を踏まえ、ストーブを安全に正しく使用するためのポイントをまとめたリーフレットを作成し、火災予防運動(11月9日~15日)にあわせ、広く都民に対し注意喚起を行っていきます。

1 調査結果

電気ストーブに対する危険意識と火災実態に大きな差が!!
~危険との認識が低い電気ストーブでも火災が多発しています~

 都民2万人に対して、図1の5種類の暖房器具のうち、最も火災の危険が高いと思う器具を質問したところ、8割以上の人が、石油ストーブと回答しました。
 実際には、東京消防庁管内では、電気ストーブによる火災も多発しており(図2)、都民の意識と実態に差があることがわかりました。

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図1 最も火災危険が高いと思う暖房器具
(報告書 P21)
図2 住宅火災におけるストーブ火災発火源別件数
(東京消防庁管内 H21年~H25年)

物から1メートル未満の距離で電気ストーブを使用している人が6割超!!

 電気ストーブと石油ストーブの使用者それぞれ520人に、ストーブの前面から物をどのくらい離しているか質問したところ、石油ストーブは物から1メートル未満の距離で使用している方が3割でしたが、電気ストーブは6割を超えました。(図3、4)
 消防関係法令では火災予防上安全な距離として、ストーブ前面と可燃物を1メートル以上離す事(※)等が示されており、製品の取扱説明書等においても十分な離隔距離を取ることが推奨されています。電気ストーブの近くに布団、衣類、雑誌等の可燃物が置いてあると、何かのはずみでストーブに触れ出火したり、やけどの危険があります。可燃物との距離をしっかりとり、事故を防ぎましょう!(※例 電気ストーブ 2キロワット以下 前方放射型の場合の離隔距離~前方・上方100センチメートル、側方30センチメートル、後方4.5センチメートル なお、この距離によらない場合も有)

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図3 電気ストーブ使用時の物との離隔距離(報告書 P38) 図4 石油ストーブ使用時の物との離隔距離(報告書 P39)  

電気ストーブの近くに物を置くと火災の危険が高まります!!

 電気ストーブの近くに置いた可燃物の危険性を調査するため、使用中の電気ストーブの前面に綿布団を置き、5センチメートルから1メートルまで距離を変えて、それぞれの温度を測定したところ、電気ストーブから5センチメートル離した場合は発煙し、表面温度は500℃以上に上昇しました。
 また、10センチメートル離した場合は発煙はしなかったものの表面温度は約200℃に、30センチメートル離した場合でも100℃以上まで温度が上昇する等、物が触れていなくても、距離が近いと火災ややけどの危険が高まることがわかりました。

(1) 離隔距離5センチメートルの場合
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測定開始後11分で発煙!! 14分経過で綿布団表面が500℃以上に上昇!
(白色部分~約500℃)
(2) 離隔距離30センチメートルの場合
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測定開始後5分経過 外観に変化は無いが・・・ 綿布団の表面は約100℃に!!
(オレンジ色部分~約100℃)

2 今後の取組

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注意喚起リーフレット

 電気ストーブの使用における注意喚起リーフレットを10万部作成し、都内の消費生活相談窓口や消防署に配布する等、幅広い注意啓発に取り組むとともに、調査結果を業界団体、消防機関等へ情報提供します。

※リーフレットは東京くらしWEBからダウンロードできます。


電気ストーブの使用における注意事項

  • 取扱説明書をよく読み、物から十分に離す!
  • 寝る時やその場を離れる時はスイッチを切る習慣をつける!
  • 使用しない時は電源プラグをコンセントから抜いておく!
  • 電源プラグや電源コードの清掃・点検をする!

 詳しい内容は、東京くらしWEBをご覧ください。


問い合わせ先
生活文化局消費生活部生活安全課
 電話 03-5388-3082

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