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報道発表資料  2014年11月4日  環境局

航空機騒音に係る環境基準を適用する地域として立川飛行場周辺を新たに指定しました

 立川飛行場周辺について、航空機騒音に係る環境基準の類型を当てはめる地域(指定地域)※として新たに指定し、本日、告示したのでお知らせします。

※航空機騒音に係る環境基準の指定地域
 指定地域とは、航空機騒音に係る環境基準を適用する地域であり、航空機騒音から生活環境を保全する必要がある地域として知事が指定することになっています。

1 指定の概要

(1) 指定地域の概要

 指定地域の範囲は、機種変更、飛行経路変更、訓練内容の変更など、将来的な騒音状況の変動に対応できるよう、航空機騒音に係る環境基準値(Lden57デシベル)に5デシベルの余裕を持たせた範囲(Lden52デシベル)の等騒音曲線をカバーする範囲としました。

  1. 指定地域の範囲
    立川市及び昭島市の区域の一部(別図(PDF形式:359KB)のとおり)
  2. 指定地域の面積
    約4.1平方キロメートル

(2) 指定の経緯

 平成19年12月17日に環境基準の一部が改正され、平成25年4月1日に新たな評価指標(Lden)が採用されました。
 このため、東京都では平成22年度から平成25年度にかけて、既に地域指定されている東京国際、横田、厚木、調布の4飛行場と、未指定の立川飛行場、東京ヘリポート周辺について、改めて航空機騒音調査を行い、指定地域の範囲の変更、新規指定の必要性を検討しました。
 その結果、立川飛行場については飛行場敷地外で環境基準値を超過する可能性がある地域が確認され、新たに地域指定を行うこととなりました。
 なお、調査検討の結果、既に地域指定されている4飛行場の指定地域の範囲の変更、東京ヘリポート周辺の新たな地域指定についてはありません。

2 地域指定後の対応

 航空機騒音測定を実施して指定地域内の環境基準の達成状況を監視し、その結果に基づき飛行場設置者等に環境基準の達成維持を要請していきます。

問い合わせ先
環境局環境改善部大気保全課
 電話 03-5388-3498

〔参考1〕

1 地域指定後の概要

対象自治体 立川市及び昭島市
指定地域の面積(平方キロメートル) 約4.1平方キロメートル
都の監視体制 固定調査地点数 2地点(新設)
分布調査地点数 3地点(新設)
(注)固定調査:同一地点で、通年連続して測定を実施する調査
 立川学術プラザ・総合研究棟、立川市総合福祉センター
分布調査:騒音の影響範囲の広がりを把握する調査(調査期間:年に2週間)

2 環境基準

 地域の類型ごとの環境基準値及び各類型の該当地域は、次のとおり。

地域の類型 基準値(Lden) 該当地域
1 57デシベル以下
  • 第1、2種低層住居専用地域
  • 第1、2種中高層住居専用地域
  • 第1、2種住居地域
  • 準住居地域
  • 用途地域の定められていない地域
2 62デシベル以下
  • 近隣商業地域
  • 商業地域
  • 準工業地域
  • 工業地域

※地域の類型の数字の正しい表記はローマ数字です。

3 東京国際、横田、厚木、調布飛行場及び東京ヘリポートの調査検討結果

  1. 横田飛行場及び厚木飛行場(今回は指定地域の範囲を変更しない)
    Lden52デシベルを超える可能性がある地域は全域カバー。
  2. 東京国際空港(今回は指定地域の範囲を変更しない)
    環境基準値を超過する可能性のあるエリアは居住実態のない海側に展開
  3. 調布飛行場(今回は指定地域の範囲を変更しない)
    指定地域の外側でLden52デシベルを超える可能性がある地域が存在するがその地域に居住の実態なし。
  4. 東京ヘリポート(新たに地域指定はしない)
    居住実態のあるエリアでLden52デシベルを超える可能性がある地域なし。

※参考2 旧環境基準(WECPNL)と新環境基準(Lden)の違い(PDF形式:171KB)

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