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報道発表資料  2014年10月23日  産業労働局

東京都中小企業の景況
平成26年10月調査

 都内中小企業の景況調査の結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

9月の景況

業況:前月の悪化から持ち直す
見通し:慎重な見通し続く

◎9月の都内中小企業の業況DI(業況が「良い」とした企業割合-「悪い」とした企業割合)は、当月▲29(前月▲36)と7ポイント増加し、前月の6ポイント悪化から持ち直した。今後3か月間(10~12月)の業況見通しDI(当月(9月)に比べて「良い」とした企業割合-「悪い」とした企業割合)は、当月▲19(前月▲19)とやや後退した前月から横ばいで推移し、慎重な見通しが続いている。

○業種別の業況DIをみると、小売業(▲52→▲40)は全業種区分での改善により、12ポイントと大幅増加したほか、サービス業(▲29→▲20)は9ポイント増加、卸売業(▲41→▲34)は7ポイント増加と、ともに改善した。一方、製造業(▲27→▲27)は横ばい、3か月連続のゆるやかな後退が止まった。

○前年同月比売上高DI(▲35→▲24)は全業種で改善し、11ポイントと大幅に増加した。業種別にみると、製造業(▲26→▲18)が8ポイント増加したほか、卸売業(▲32→▲21)とサービス業(▲32→▲21)がともに11ポイント増加、小売業(▲58→▲42)が16ポイント増加といずれも10ポイント以上の大幅改善となった。

○業種別の業況見通しDIをみると、製造業(▲18→▲18)は横ばいで推移したほか、卸売業(▲14→▲16)とサービス業(▲14→▲16)は2ポイント減少と、ともにわずかに後退した。一方、小売業(▲33→▲29)は4ポイント増加し、上向いた。

画像
業況・見通しDIグラフ(全体)
(季節調整済みDI)

都内中小企業の設備投資、資金繰り等の状況
四半期調査:平成26年第3四半期(7月~9月)

 設備投資:3期連続で緩やかに回復
 採算状況:悪化した前期からほぼ横ばいで推移
 資金繰り:ほぼ横ばいで推移
 雇用人員:再び「不足」感を強める

概要

設備投資

 設備投資の動向を後方4四半期移動平均でみると、当期に設備投資を「実施した」割合は19.4%と、前期の19.0%からわずかに増加し、3期連続で緩やかに回復している。
 来期の設備投資の「実施予定」割合(後方4四半期移動平均)は19.2%とわずかに減少する見通しとなった。

採算状況

 当期の採算状況を採算DI(「黒字」-「赤字」)でみると、▲11.2(前期▲10.9)と、大きく悪化した前期からほぼ横ばいで推移した。

資金繰り

 当期の資金繰り状況を資金繰りDI(「楽」-「苦しい」)でみると、▲23.1(前期▲22.6)と、前期に続きほぼ横ばいで推移した。

雇用人員

 当期の雇用状況を雇用人員DI(「不足」-「過剰」)でみると、10.8(前期8.5)と2.3ポイント上昇した。前期から戻す動きで、再び「不足」感を強めた。

調査の概要

1 調査目的

 毎月の景気動向(業況、生産、売上、在庫等の実績推移及び予測)の結果を中小企業者ならびに関係機関等に提供し、経営の指針として、また企業支援のための資料として活用し、都内中小企業の振興を図る。

2 調査方法

 郵送による配布、郵送による回収(毎月)

3 調査機関

 産業労働局 商工部 調整課

4 回収期間

 平成26年10月1日~平成26年10月9日

5 調査規模(内訳)

 対象企業 3,875 企業

 製造業 1,125企業
 卸売業 875企業
 小売業 875企業
 サービス業 1,000企業

6 回答状況

 回答企業数(回答率) 1,402企業(36.2%)
 (業種別)
 製造業 423企業(37.6%)
 卸売業 364企業(41.6%)
 小売業 275企業(31.4%)
 サービス業 340企業(34.0%)
 (規模別)
 小規模 574企業(38.4%)
 中小規模 289企業(41.8%)
 中規模 316企業(39.8%)
 大規模 213企業(42.6%)
 規模不明 10企業(2.5%)

全文

問い合わせ先
産業労働局商工部調整課
 電話 03-5320-4639

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