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報道発表資料  2014年10月29日  生活文化局

特別相談「多重債務110番」の実施結果について

 東京都と23区26市1町は、東京三弁護士会、東京司法書士会、日本司法支援センター(法テラス)などの法律専門相談窓口等と連携して、平成26年9月1日(月曜)及び2日(火曜)の2日間、特別相談「多重債務110番」を実施しましたので、その結果をお知らせします。

主な相談結果

特別相談期間中の相談件数は、全体で308件

  • 東京都消費生活総合センター 150件
  • 区市町の消費生活センター 49件
  • 弁護士会、司法書士会、法テラス及び協力実施団体 109件

東京都消費生活総合センターで受け付けた相談の概要

  • 相談者の平均年齢は53.8歳
  • 4社からの借り入れが最も多い
  • 一人当たりの平均債務額は970万円
  • 当初の借入れ理由でもっとも多いのは「低収入・収入の減少」

  • 都内消費生活センターから「東京モデル」(PDF形式:202KB)(別紙参照)により20件を東京三弁護士会、法テラスなどの法律専門相談窓口につなぎ、フォローアップしました。

実施概要

実施日

 平成26年9月1日(月曜)・2日(火曜)の2日間

実施団体

 東京都消費生活総合センター、都内23区26市1町の消費生活センター、東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会、東京司法書士会、日本司法支援センター(法テラス)、(公財)日本クレジットカウンセリング協会、全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会、財務省関東財務局東京財務事務所、日本貸金業協会、東京都生活再生相談窓口

※「多重債務110番」は、「自殺防止!東京キャンペーン特別相談」(福祉保健局)と連携して実施しました。

主な相談事例

生活費の借入れから多重債務となった相談例

 生活費を捻出するため、サラ金2社から100万円、クレジットカードから130万円、オートローンで300万円の借入れをした。車を担保にヤミ金と思われる業者から60万円も借りている。働き始めたばかりで、収入もなく、親の介護もあり、生活費がまったくなくなってしまった。今まで、親の年金でどうにかやっていたが、ほとんどが返済に消えている。借りては返す状態を繰り返していたが、ついにどこのカードも作れなくなってしまった。債務整理を考えたい。
 (債務額 590万円、40歳代 男性)

儲け話を持ち掛けられたことから多重債務となった相談例

 両親が介護状態になり、家計のために副業をしようと、ネットで見つけた競馬情報を提供するサイトと宝くじの情報を提供するサイトにアクセスした。事業者から電話があり、「必ず儲かる」と言われたので、情報を買うために、次々と個人名の銀行口座に振り込んだ。競馬情報に合計800万円、宝くじ情報に合計700万円を振り込んでいるが、事業者と連絡がとれなくなった。当初は、貯金を切り崩して払っていたが、これ以上支払えないと言うと、サラ金から借りろとか、友人から借りろと言われ、サラ金から500万円、友人から350万円を借りた。友人にまず返済しようと思い、銀行から300万円の借り入れの申し込みをしたが審査結果はまだでていない。返済ができないので、債務整理を考えたい。
 (債務額 850万円、40歳代 男性)

カウンセラーが対応した相談例

  • 自分の兄弟が、母の実印を持ち出し、家や土地を担保に投資資金を借り入れていた。勤務先から数百万円の借金もしていて、母が代わりに返済していたが、数年前に母が亡くなった。弟は仕事をしているが、パチンコ、競馬、競輪等に通っている。ギャンブルを止めることが出来ず、依存症でないかと思う。今も借金を抱えているようだが、債務残高はわからない。弟が実家の土地と建物を売却しようとしているようだ。どうしたらよいか。
     (債務額 不明、60歳代 女性)

  • 自分の兄弟が、タレントの追っかけをし、多額の商品を買って、それが原因で多重債務状態になっている。給与をすべてタレント関係の出費にあてている。昨年、自分がお金を貸して、債務整理をさせたが、また借金を作ってきたので、今度は母が返済した。しかし、また借金をしている様子が見られる。どうしたらよいか。
     (債務額 100万円、50歳代 女性)

※多重債務に関する相談は、引き続き、東京都消費生活総合センター 03-3235-1155 及び区市町村の消費生活相談窓口で受け付けています。一人で悩まずに、早めにご相談ください。

※別紙 東京都消費生活総合センターで受け付けた相談の概要
※別紙 多重債務相談「東京モデル」のイメージ(PDF形式:202KB)

問い合わせ先
東京都消費生活総合センター相談課
 電話 03-3235-1219

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