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報道発表資料  2014年9月11日  教育庁

平成26年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査について

 東京都教育委員会は、平成26年度東京都立高等学校入学者選抜における学力検査(平成26年2月24日実施)を受検した者を対象として、学力の実態調査を実施しました。
 この度、この結果がまとまりましたので、お知らせします。

1 目的

  1. 平成26年度東京都立高等学校入学者選抜における学力検査問題の出題の基本方針に基づき東京都教育委員会が作成した学力検査問題(以下「共通問題」という。)で受検した者について、その学力の実態を把握する。
  2. 各教科・各問の正答及び誤答を分析し、その結果を提供することで、中学校及び高等学校の教科指導の改善に資する。

2 内容

 第一次募集・分割前期募集(平成26年2月24日実施)において、全日制高等学校を志願し、共通問題により学力検査を受検した者について、次の調査を実施した。

  1. 全数調査による教科別の平均点及び得点分布
  2. 抽出調査による各教科の小問・大問正答率

3 結果(概要)

教科

項目

国語 数学 英語 社会 理科
教科別受検者数 39,521人 39,520人 39,206人 39,784人 39,782人
教科別実施校数 153校 153校 152校 146校 146校
教科別平均点 61.6点
(60.5点)
57.6点
(55.4点)
53.7点
(62.3点)
57.4点
(51.5点)
57.3点
(60.3点)
(注) 教科別平均点欄の( )内は、平成25年度入学者選抜学力検査における各教科の平均点である。
画像
各教科の平均点グラフ

4 指導の改善の視点(概要)

(1) 国語

 筆者の述べていることを他の言葉に置き換えるなどして、正確に理解させる指導や、自分の意見を述べる際に根拠を踏まえて表現する力を育成する指導を行うこと。また、自分の考えの根拠となる体験や見聞を充実させるために、学校図書館の活用など、読書経験を豊かにする取組を行うこと。

(2) 数学

 問題文から条件を読み取り、式を立て結論を導くとともに、その推論の過程を相手に分かりやすく伝える指導を充実させること。また、考えたことや工夫したことなどを数学的な表現を用いて説明し伝え合う活動を通して、正確に、分かりやすく表現する能力を一層高めていく指導を行うこと。

(3) 英語

 様々な言語活動の中で新出事項だけでなく、既習事項も含め、生徒が繰り返し学習し、文構造や語法の定着を図る指導を行うこと。また、教科書の読み物などのまとまった量の文章を用いて、読み取った事柄について英語で正しく表現する能力を高めるために、英語の質問に対して、その答えを英語の文で表現させるなどの指導を行うこと。

(4) 社会

 地理的分野では、地球儀や地図帳を活用し、世界の州ごとの特色や日本との結び付きを理解させ、世界の諸地域の特色を大観させる指導を行うこと。また、今後も言語活動をより一層重視し、社会的事象から課題を見いだし、多面的・多角的に考察して、適切に表現する力を身に付けさせる指導を行うこと。

(5) 理科

 目的意識をもって観察や実験を行うことを一層重視するとともに、その結果を他の単元等で学習した概念を基にして考察し、分析して解釈する能力や、導き出した自らの考えを表現する能力の育成を重視した指導を行うこと。

※別添 「平成26年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査報告書」(PDF形式:654KB)

問い合わせ先
教育庁都立学校教育部高等学校教育課
 電話 03-5320-6745

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