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報道発表資料  2014年9月11日  生活文化局

シニア世代のヒヤリ・ハット調査を実施!
衣服・履物による転倒/着衣着火の事故防止ガイドを作成

 日常生活における「ヒヤリ・ハット」を掘り起こすために、都ではインターネットアンケート調査を実施しています。今回は、60歳以上のシニア世代の衣服・履物に関するヒヤリ・ハット経験を調査し、その結果及び転倒と着衣着火の防止のポイントをまとめた事故防止ガイドを作成しました。

1 調査結果

60歳代の若いシニア世代がケガやヒヤリ・ハットを最も多く経験!(詳細以下、報告書P7)

  • 特に衣服・履物における転倒は、年代別で60歳代が最も多く(衣服、履物、ともに約5割)、行動の活発な若いシニア世代の経験割合が高くなっていました。(報告書10、30ページ)
  • 衣服による転倒は、ズボンやパジャマ等の寝間着で、「すそを踏んだ」「着替えのときにバランスを崩した」等の事例が多く見られました。(報告書9~28ページ)
  • 履物による転倒は、サンダル(つっかけ)、スリッパ等、かかとのない履物で、「滑った」「つまずいた」等の事例が多く見られました。(報告書29~54ページ)
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衣服による転倒の事例(報告書26ページ)
  • 夜中にトイレに行こうとして、パジャマのすそを踏み転倒した。
  • くるぶし丈のスカートで階段を上るとき、すそを踏んで転倒した。
履物による転倒の事例(報告書52ページ)
  • サンダルを履いて雨上がりの鉄骨の階段で滑り落ちた。
  • 台所で横に移動しようとして、スリッパが引っかかり転倒した。

コンロの火による着衣着火に要注意!

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  • 着衣着火でのやけどやヒヤリ・ハット経験事例は、約6割が台所のコンロによるものでした。(報告書59ページ)
  • 「コンロの奥においてあるものを取ろうとして袖などに火がつき、やけどに至る」等の事例が見られました。(報告書62ページ)
  • コンロ以外でも、「仏壇等の灯明での着衣着火」など、シニア世代ならではの事例も見られました。(報告書59ページ)
着衣着火の事例(報告書62ページ)
  • 鍋を取ろうとしてコンロの上に手を伸ばしたところ、セーターに火がつき手首にやけどした。
  • 仏壇の掃除中にろうそくの火が寝間着の袖に燃え移り、大やけどをした。

DATA

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衣服・履物による危害及びヒヤリ・ハット経験の有無(報告書6ページ)

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〔年代別〕危害及びヒヤリ・ハット経験(報告書7ページ)

2 事故防止ガイドの概要

  • 「シニア世代の身の回りの事故防止ガイド2」では、シニア世代が重症化しやすい転倒防止のポイントや、※死傷率の高い着衣着火防止のポイントをわかりやすく紹介しています。
    ※平成24年、東京消防庁管内での着衣着火火災での死亡者4名、重篤者3名すべてが65歳以上の高齢者

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3 今後の取組

 「シニア世代の身の回りの事故防止ガイド2~衣服・履物による転倒/着衣着火~」を、都内の消費生活相談窓口、図書館、老人クラブ等に配布し、都民への啓発に取り組むとともに、事業者団体等へ調査結果を情報提供します。(サイズ:A4 8ページ)

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「シニア世代の事故防止ガイド~ヒヤリ・ハットレポートNo.5」も配布中です。ホームページでもご覧になれます。

インターネットアンケート調査概要

シニア世代における衣服・履物の危険
 調査対象:東京都及び近県に居住する60歳以上の男女3,000人
 調査時期:平成25年11~12月

参考

  • ヒヤリ・ハットとは…ケガはしなかったが、ヒヤリとしたりハッとした事例
  • 危害とは…ケガをしたり、発火・発煙・引火など重大な事故につながるおそれのある事例

詳しい内容は、こちらをご覧ください。

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※別紙 ヒヤリ・ハット調査「シニア世代における衣服・履物の危険」報告書(PDF形式:3.18MB)
※別紙 シニア世代の身の回りの事故防止ガイド2(PDF形式:2.38MB)

問い合わせ先
生活文化局消費生活部生活安全課
 電話 03-5388-3082

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