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報道発表資料  2014年4月28日  福祉保健局

食中毒の発生について
~ホテルで発生した食中毒~

 千代田区内のホテルで食中毒が発生しましたのでお知らせいたします。

探知

 4月21日(月曜)午後3時15分頃、港区内の医師より「同じ会社の社員3名が同様の食中毒様の症状を呈して来院した。」旨、港区みなと保健所に連絡があった。
 発症者が千代田区内の会社員であったため、千代田区千代田保健所が同社を調査したところ、4月19日(土曜)午後3時00分から午後6時00分まで、千代田区内のホテルにおいて、社員約470名が全国から集まり、会食を行ったとのことであった。

調査結果

 千代田区千代田保健所は、探知後ただちに感染症と食中毒の両面から調査を開始した。

  • 患者は4月19日(土曜)に当該ホテルで会食をした64名で、4月19日(土曜)午後8時00分から4月21日(月曜)午後9時00分にかけて下痢、発熱等の症状を呈していた。
  • 患者は、全員、当該施設が調理し提供した食事を喫食していた。
  • 患者及び従業員ふん便からノロウイルスを検出した。

決定

 千代田区千代田保健所は、本日、下記の理由により、本件を当該施設が調理し提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は当該施設で提供した食事の他にはない。
  • 患者のふん便28検体からノロウイルスを検出し、症状及び潜伏時間が同ウイルスによるものと一致していた。
  • 従事者のふん便1検体からノロウイルスを検出した。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。
  • 宴会時及び施設において、おう吐者がいたなど感染症を疑う情報がない。

担当保健所 千代田区千代田保健所
発症関係 発症日時 4月19日午後8時00分から4月21日午後9時00分まで
症状 下痢、発熱、腹痛 等
発症場所 自宅 等
患者数 患者総数 64名
(内訳)
男:38名(患者の年齢:23~63歳)
女:26名(患者の年齢:22~48歳)
入院患者数 なし
診療医療機関数・受診者数 28か所 33名
原因食品 4月19日に開催された宴会の食事
病因物質 ノロウイルス
原因施設 営業者 ○○○
代表取締役 ○○○
営業所所在地 東京都千代田区○○○
本社所在地 同上
屋号 ○○○
業種 飲食店営業
連絡先電話番号 ○○○
措置 上記営業者は4月25日から営業を自粛しており、千代田区千代田保健所は4月28日から4日間の営業停止の処分を行った。

〔備考〕

メニュー オードブル、サラダ、カルパッチョ、ピザ、海老のチリソース、炒麺、炒飯、グラタン、鶏肉の照り焼き、ローストビーフ、寿司、蕎麦、天ぷら、デザート、飲み物(ソフトドリンク、アルコール飲料)等
検査関係
4月25日現在
検査実施機関 東京都健康安全研究センター等
患者ふん便 34検体 検査中(28検体からノロウイルス検出)
従事者ふん便 124検体 検査中(1検体からノロウイルス検出)
拭き取り検体 45検体 検査中(2検体から黄色ブドウ球菌検出)
食品 26検体 検査中(1検体から黄色ブドウ球菌検出)

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)

 

発生件数

患者数

死亡者数

本年1月1日~4月27日まで

27件

379名

0名

(昨年同期)

(23件)

(533名)

(0名)

本年4月中(27日まで)

4件

10名

0名

(昨年同期)

(5件)

(89名)

(0名)


問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03-5320-4405

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