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報道発表資料  2014年3月10日  建設局

旧岩崎邸庭園博覧会
―重要文化財の愉しみ方教えます―

 旧岩崎邸庭園では、「上野ミュージアムウィーク」(平成26年5月10日~25日)の開催に合わせ、下記の催しを開催いたします。
 洋館と撞球室を彩る貴重な「金唐革紙」の世界を体感していただけるワークショップや特別展示、重要文化財の保存活用について考える講演会など、重要文化財としての価値と魅力を再確認し、貴重な文化財を後世へ伝えていくことの大切さを実感していただけるプログラムをご用意いたしました。
 旧岩崎邸庭園で貴重な文化財に触れるひとときを、「上野ミュージアムウィーク」参加の博物館、美術館の見学と合わせて、お楽しみください。

 「上野ミュージアムウィーク」は、5月18日の「国際博物館の日」に合わせ、上野にある文化施設で構成する上野ミュージアムウィーク実行組織連盟と上野のれん会が合同で様々な記念行事を行っているものです。
 「国際博物館の日」は、博物館が社会に果たす役割について広く市民にアピールするため、国際博物館会議(ICOM「イコム」)によって提唱され、1977(昭和52)年に設けられました。毎年5月18日を中心に世界中の博物館等が様々な記念行事を行っており、日本でも2002(平成14)年より取り組みが始まりました。

1 金唐紙ワークショップ

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旧岩崎邸庭園 ワークショップの様子
(平成25年10月)

(1) 日時

 5月10日(土曜)
 10時00分~16時30分頃(受付開始:9時30分)
※雨天決行

(2) 場所

 芝庭(撞球室前)

(3) 内容

 旧岩崎邸庭園洋館と撞球室の壁紙を修復した際の版木棒等を使い、金唐紙の「打ち込み」から彩色までの工程を体験することができます。

(4) 講師

 金唐紙研究所代表 上田尚氏
(国選定保存技術保持者・平成24年度旭日双光章受章)

※「金唐紙」とは、もともとヨーロッパで壁の内装に用いられた金唐革の技法を和紙で再現した日本独自の「金唐革紙」を、上田尚氏が試行錯誤の末、現代に蘇らせたものです。金属箔を貼った手すき和紙を、文様を彫った版木棒に重ねて刷毛で打ち込むことで凹凸をつけ、彩色した革のように見える豪華な最高級壁紙です。

(5) 定員

 25名(抽選)

(6) 参加費

 3,500円(材料実費)※入園料別途
※当日お支払いいただきます。

(7) 服装・持ち物

 ワニス、絵具などを使いますので、汚れてもよい服装でご参加ください。
 昼食のほか、熱中症対策として、帽子や水筒などを各自ご用意ください。

(8) 申込方法

 往復はがき(一通につき4名まで)に、1)参加人数、2)代表者の氏名・年齢、3)代表者の郵便番号・住所・電話番号、4)参加者全員の氏名・年齢、5)返信面に代表者の住所・氏名をご記入の上、下記までお申込みください。

【申込先】
 〒110-0008
 台東区池之端1-3-45
 旧岩崎邸庭園サービスセンター
 「金唐紙ワークショップ」係 宛
【締切日】
 4月21日(月曜)必着
※結果は4月25日(金曜)までに応募者全員に通知します。
 期日までに返信はがきが届かなかった場合は、旧岩崎邸庭園サービスセンター
 03-3823-8340までお問い合わせください。

(9) 協力

 金唐紙友の会

2 金唐紙特別展示「きんからの世界」

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特別展示風景(平成25年9月)

(1) 日時

 5月10日(土曜)~25日(日曜)
 9時00分~17時00分(最終入園16時30分)

(2) 場所

 洋館2階集会室

(3) 内容

 「金唐紙ワークショップ」開催に合わせ、金唐紙制作者上田尚氏の作品展示を行います。

(4) 協力

 金唐紙研究所
 公益財団法人紙の博物館
 金唐紙友の会

(5) その他

 3月15日(土曜)~6月1日(日曜)まで、明治時代の「金唐革紙」の版木棒を多数所蔵している紙の博物館で、企画展「金唐紙展~上田尚作品展~」(後援:公益財団法人東京都公園協会)を開催します。あわせて、ご見学ください。

※紙の博物館ホームページ http://www.papermuseum.jp/

3 特別ガイド「探検!旧岩崎邸」

(1) 日時

 5月11日(日曜)・17日(土曜)・24日(土曜)・25日(日曜)
 各日10時30分~11時30分

(2) 集合場所

 洋館正面玄関前
※雨天時は洋館玄関ホール

(3) 内容

 洋館・和館を巡る通常のガイドツアーに加え、当園職員やガイドボランティアの案内で非公開の地下室および撞球室を見学し、建物の構造や往時の暮らしぶりなどを体感することができます。

(4) 定員

 各日先着20名

(5) 参加費

 無料 ※入園料別途

(6) 参加方法

 当日9時00分から入園券売場で整理券を配布します。入園券のご購入と合わせてお求めください。

(7) 協力

 旧岩崎邸庭園ガイドボランティア「茅町コンドル会」

4 講演会・近代建築史シリーズ
「重要文化財・自由学園明日館の『動態保存』」

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重要文化財・自由学園明日館

(1) 日時

 5月18日(日曜)
 15時00分~16時30分

(2) 場所

 洋館1階大食堂・客室

(3) 内容

 当園と同じく国の重要文化財に指定されている「自由学園明日(みょうにち)館」では、本来学校として使用されていたことから、建物を利用しながら保存、継承していく「動態保存」を実践しています。この「動態保存」は、創立者の羽仁吉一、もと子夫妻や設計者フランク・ロイド・ライトが込めた思いにもつながっていきます。
 岩崎家の私邸であった当園との違いは何か、多種多様な文化財建造物の保存活用のあり方について考えます。

(4) 講師

 自由学園明日館 館長 有賀寛(あるがひろし)

※自由学園明日館(豊島区西池袋2-31-3)は、1921(大正10)年、羽仁吉一、もと子夫妻が創立した自由学園の校舎として、アメリカが生んだ巨匠フランク・ロイド・ライトの設計により建設されました。
 1934(昭和9)年に自由学園が南沢(東久留米市)に移転してからは、明日館は主として卒業生の事業活動に利用されてきました。その後、明日館の歴史的、芸術的価値が評価され、1997(平成9)年5月、国の重要文化財指定を受けました。1999(平成11)年1月から2001(平成13)年9月まで保存修理工事が行われ、同年11月に再開業し、結婚式や公開講座などに利用されています。

(5) 定員

 80名(申込多数の場合は抽選)

(6) 参加費

 無料(入園料別途)

(7) 申込方法

 往復はがき(一通につき2名まで)に、1) 参加人数、2) 代表者の氏名・年齢、3) 代表者の郵便番号・住所・電話番号、4) 参加者全員の氏名・年齢、5) 返信面に代表者の住所・氏名をご記入の上、下記までお申込みください。

【申込先】
 〒110-0008
 台東区池之端1-3-45
 旧岩崎邸庭園サービスセンター
 「講演会」係 宛
【締切日】
 5月2日(金曜)必着
※結果は5月9日(金曜)までに応募者全員に通知します。
 期日までに返信はがきが届かなかった場合は、旧岩崎邸庭園サービスセンター
 03-3823-8340までお問い合わせください。

旧岩崎邸庭園について

 国指定重要文化財。三菱財閥創設者岩崎彌太郎の長男で、第3代社長の岩崎久彌の邸宅として、明治29(1896)年に竣工しました。往時は15,000坪の敷地に、20棟以上の建物が立ち並んでいましたが、現在は3分の1の敷地面積となり、ジョサイア・コンドル設計の洋館と撞球室、名棟梁大河喜十郎が手がけた和館大広間の3棟が残っています。

  • 開園時間
    9時00分~17時00分(最終入園は16時30分)
    ※ゴールデンウィーク期間中は9時00分~18時00分(最終入園17時30分)
  • 休園日
    12月29日~1月1日
  • 住所
    台東区池之端1-3-45
  • 交通
    東京メトロ千代田線 湯島駅下車 徒歩3分
    東京メトロ銀座線 上野広小路駅下車 徒歩10分
    都営大江戸線 上野御徒町駅下車 徒歩10分
    JR 御徒町駅下車 徒歩15分
    ※駐車場はございません。
  • 入園料
    一般 400円 65歳以上 200円
    ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
    ※5月4日(日曜・祝日)は「みどりの日」で無料
    ※5月5日(月曜・祝日)は「こどもの日」で中学生以下は無料
  • 問い合わせ先
    旧岩崎邸庭園サービスセンター 電話:03-3823-8340
  • 庭園ガイド
    毎日11時00分・14時00分(各回約45分) 集合:洋館前(雨天時は洋館内に変更)
    参加費:無料
  • 英語ガイド
    毎月第1土曜日 14時00分(約45分)※荒天・雨天時中止の場合あり
    集合:洋館前(雨天時は洋館内に変更) 参加費:無料

交通案内

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園内マップ

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問い合わせ先
(公財)東京都公園協会総務課
 電話 03-3232-3038
建設局公園緑地部管理課
 電話 03-5320-5365

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