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報道発表資料  2014年1月20日  福祉保健局

食中毒の発生について
―ホテルの中華料理店で発生した食中毒―

 昭島市内のホテルにある中華料理店で食中毒が発生しましたのでお知らせいたします。

探知

 1月15日(水曜)午後4時30分頃、昭島市にあるホテルの担当者から「1月12日(日曜)にホテル内の中華料理店を利用したお客様のうち、2グループからおう吐、下痢、発熱等の食中毒様症状を呈したと連絡を受けた。」旨の電話連絡が多摩立川保健所にあった。

調査結果

 多摩立川保健所は、探知後ただちに感染症と食中毒の両面から調査を開始した。

  • 患者は1月12日(日曜)に当該飲食店を利用した10グループ54名で、1月12日(日曜)午後9時から1月16日(木曜)正午にかけておう吐、下痢、発熱等の症状を呈していた。
  • 患者は、全員、当該施設が調理し提供した食事を喫食していた。
  • 患者ふん便、従事者ふん便及び従事者専用トイレからノロウイルスを検出した。

決定

 多摩立川保健所は、本日、以下の理由により、本件を当該施設が調理し提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は当該施設で提供した食事の他にはない。
  • 患者のふん便25検体からノロウイルスを検出し、症状及び潜伏時間がそれによるものと一致していた。
  • 従事者のふん便3検体からノロウイルスを検出した。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 多摩立川保健所
発症者関係 発症日時 1月12日午後9時00分から1月16日正午まで
症状 おう吐、下痢、発熱等
発症場所 自宅等
発症者数 発症者総数54名
(内訳)
男:22名(年齢:2~74歳)
女:32名(年齢:6~85歳)
入院患者数 なし
診療医療機関数・受診者数 14か所 19名
原因食品 当該施設で調理し提供した食事
病因物質 ノロウイルス
原因施設 屋号 ●●●
業種 飲食店営業(一般)
営業者 ●●●
代表取締役 ●●●
営業所所在地 東京都昭島市●●●
本社所在地 同上
連絡先電話番号 ●●●
措置 上記営業者は1月16日から当該飲食店の営業を自粛しており、東京都は1月20日から3日間の営業停止の処分を行った。
[備考]
メニュー 中華料理(メニュー数97品目)
前菜盛り合わせ(チャーシュー、海老の塩茹で、ピーナッツ、パセリ、大葉)、鶏肉の香り揚げ、肉団子の醤油煮込み、白身魚の広東風蒸し、海老のチリソース、五目入り焼きそば、五目入りつゆそば、蟹肉入り炒飯、シューマイ、ザーサイ、杏仁豆腐他
検査関係
1月20日現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター
患者ふん便:28検体検査中(25検体からノロウイルス検出)
従事者ふん便:19検体検査中(3検体からノロウイルス検出)
拭き取り検体:10検体検査中(1検体からノロウイルス検出)
食品:4検体検査中(ノロウイルス陰性)

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)

  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~1月19日まで 1件 1名 0名
(昨年同期) (2件) (69名) (0名)
本年1月中(19日まで) 1件 1名 0名
(昨年同期) (2件) (69名) (0名)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03-5320-4405

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