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報道発表資料  2013年11月28日  建設局

多摩動物公園情報
佐渡トキ保護センターへ「トキ」が移動!

 多摩動物公園(園長 田畑直樹)では、環境省が進めるトキ保護増殖事業に協力するため、佐渡トキ保護センターから平成19年に2ペア、平成22年に1ペアと1羽、平成24年に1ペアのトキを預かり、非公開での飼育繁殖を行っています。
 今回は、今年誕生したトキ5羽を、佐渡トキ保護センターへ移動します。

(1) 移動するトキ

移動日

 平成25年12月4日(水曜)

移動先

 佐渡トキ保護センター

移動個体

写真
【佐渡へ移動するトキ(両端の2羽)とその親(中央の2羽)】
  1. オス 平成25年4月24日 当園生まれ
  2. オス 平成25年4月29日 当園生まれ
  3. メス 平成25年4月17日 当園生まれ
  4. メス 平成25年4月26日 当園生まれ
  5. メス 平成25年4月27日 当園生まれ

(2) 移動経緯

 当園は平成19年度より、トキ保護増殖事業計画に基づき、鳥インフルエンザ等感染症による絶滅の危機の回避等を目的に分散飼育を受け入れ、6年連続順調に繁殖を行ってきました。
 当園から佐渡トキ保護センターに移動する5羽は、今後の放鳥計画により放鳥される予定です。

(3) 当園での飼育個体

 9羽(オス5羽・メス4羽) ※今回の移動個体を除きます。

(4) 今年のトキの繁殖状況

 佐渡トキ保護センター及び同野生復帰ステーションと、当園を含む4つの分散飼育地をあわせて、今年の繁殖期は国内で49羽のトキが育っています。

【参考】トキ(国の特別天然記念物、国際保護鳥)

  • 学名
    Nipponia nippon
  • 英名
    Japanese crested ibis
  • 分類
    ペリカン目 トキ科
  • 分布
    野生のトキは20世紀初頭には、中国、ロシア、朝鮮半島、台湾、日本など、東アジア一帯に広く分布しており、決して珍しい鳥ではなかった。日本でも江戸時代、北海道から九州までほぼ全国に生息していた。その後、乱獲と生息環境の悪化により東アジア一帯で減少が進み、中国を除き絶滅している。現在、野生のトキが生息しているのは、中国陝西省(洋県、寧陝県、銅川市)、河南省(董寨)付近と新潟県佐渡付近のみ。
  • 生息地
    水田や湿地、川など
  • 習性
    一年中ほぼ同じ場所に生息し、非繁殖期には群れを作り集団で生活する。ドジョウ、サワガニ、カエル、タニシ、昆虫など、もっぱら動物性の餌を食べる。
  • 繁殖
    1月頃より首から背中がグレーの繁殖羽になり、ペアでの交尾が確認されるようになる。
    大木に小枝を組んだ直径60~80センチメートル程度の巣を作り、3月頃には産卵を開始する。卵は1日おきに1個ずつ、合計3個から4個を産卵する。有精卵だった場合、ふ化までの日数は約28日。ふ化後約35~45日程で巣立ちを迎える。

中国の飼育状況

 2012年、野生トキは1,044羽に達し、北京動物園や陝西省トキ救護飼養センター等の飼育下のトキと合わせると約1,690羽です。((公財)日本鳥類保護連盟資料による)

ご案内

【多摩動物公園】
<開園時間>
 9時30分~17時00分(入園は16時00分まで)
<休園日>
 毎週水曜日(祝日のときは、翌日)
 12月29日(日曜)~1月1日(水曜)は休園。
※1月2日(木曜)、3日(金曜)は開園。
<入園料>
 一般:600円、65歳以上:300円、中学生:200円
※小学生以下及び都内在住、在学の中学生は無料
※開園日については東京ズーネットでご覧いただけます。

問い合わせ先
(公財)東京動物園協会
【多摩動物公園】
 電話 042-591-1611
建設局公園緑地部管理課
 電話 03-5320-5365

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