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報道発表資料  2013年9月12日  福祉保健局

今春の飛散花粉数は昨春の約5倍でほぼ予測どおり
平成25年度東京都花粉症対策検討委員会(第1回)検討結果

 東京都では、花粉症の予防や治療を適切に行うことができるよう、花粉飛散予測を実施するとともに、飛散花粉数の観測を行っています。
 本日、東京都花粉症対策検討委員会を開催し、今春の都内スギ・ヒノキ花粉飛散状況の解析及び予測との比較検証等を行いました。

1 花粉飛散状況等
 今春のスギ・ヒノキの飛散花粉数は昨春の5.1倍、過去10年平均の飛散花粉数の1.8倍であった。

2 予測との比較
 スギ花粉の飛散開始日は例年より数日早く、ほぼ予測どおりであった。
 飛散花粉数は9地点のうち5地点が予測範囲内であり、飛散花粉数の平均はほぼ予測どおりであった。

1 花粉飛散状況等

今春の飛散花粉数は、昨春の5.1倍、過去10年平均の1.8倍(図1)

 飛散花粉数の平均(9地点※1)は、9,522個/平方センチメートルであり、昨春の5.1倍、過去10年平均(平成15~24年)の1.8倍であった。

図1 飛散花粉数の経年変化(都内9地点平均)

グラフ

飛散花粉数が「多い」以上の日は、昨春及び過去10年平均と比べ多かった(図2)

 飛散花粉数が「多い」以上に分類※2(1日に30個/平方センチメートル以上観測)された日数は、平均で35日であり、昨春の19日、過去10年平均の26日と比べて多かった。

図2 飛散花粉数が「多い」以上の日数の経年変化(都内9地点平均)

グラフ

花粉症患者数は、昨春の1.3倍(図3)

 平成2年より調査している千代田区内の診療所(耳鼻咽喉科)における、今春の初診花粉症患者数は、昨春の1.3倍であった。

図3 飛散花粉数と花粉症初診及び再診患者数の関係
(千代田区内の診療所における事例)

グラフ

※1 9地点:千代田、葛飾、杉並、北、大田、青梅、八王子、町田、小平
※2 飛散花粉数の分類:「少ない:10個未満」、「やや多い:10~30個未満」、「多い:30~50個未満」、「非常に多い:50~100個未満」、「極めて多い:100個以上」(1日に観測された花粉数 単位:個/平方センチメートル)

2 予測との比較

飛散開始日は、ほぼ予測どおりであった(図4)

 スギ花粉の飛散開始日※3は町田が2月7日で、それ以外の観測地点は全て飛散開始予測日である2月12日から14日の間に飛散開始を観測した。
 また、9地点の過去10年平均の飛散開始日(2月16日)と比較すると、2日から9日早かった。これは気温が2月上旬に平年より10度前後高い、記録的な高温になったことによるものと考えられた。

図4 平成24、25年及び過去10年平均のスギ花粉飛散開始日

表

※多摩、立川、府中の飛散開始予測日は10年分のデータが無いため参考データ

飛散花粉数は、ほぼ予測どおりであった(図5)

 飛散花粉数は、予測を行った9地点中5地点で予測範囲内であった。

 花粉飛散数の平均(9地点)は9,522個/平方センチメートル(昨春の5.1倍)で、昨春の4.7~6.4倍とした予測の範囲内であった。

図5 平成25年春 スギ・ヒノキ花粉観測値と予測値との比較

グラフ

※多摩、立川、府中の飛散開始予測日は10年分のデータが無いため参考値

飛散花粉数が「多い」以上の日数は、予測より少なかった(図2)

 飛散花粉数が「多い」以上に分類された日数は、9地点の平均で35日であり、47日程度と予測した日数より少なかった。これは3月上旬から中旬にかけて気温が高温になり、この期間にスギがいっきに開花し、極めて多量の花粉が集中的に飛散したことが原因と考えられた。

※3 飛散開始日:一観測地点で、1月以降に1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を原則として2日以上連続して観測した場合の最初の日(財団法人日本アレルギー協会 花粉情報標準化委員会の定義による)

東京都の花粉情報

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問い合わせ先
東京都健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課
 電話 03-3363-3487

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