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報道発表資料  2013年7月1日  建設局

恩賜上野動物園情報
ジャイアントパンダ「シンシン」の展示を再開します。

 恩賜上野動物園(園長 土居利光)では、ジャイアントパンダ「シンシン」に妊娠の徴候が見られたため6月4日からの展示を中止していました(平成25年5月28日発表済)が、健康管理のため、7月2日(火曜)から屋内外展示場と産室及び寝室を開放して出入りを自由にする形で、展示を再開することとしましたので、お知らせいたします。
 展示中止から今日まであたたかく見守っていただき感謝いたします。元気なシンシンにぜひ会いにいらしてください。

イメージ
【シンシン:6月27日撮影】

1 現在のシンシンの状態について

 3月11日、12日の交尾行動確認後、6月13日までの血液中の黄体ホルモンの値からは出産時期が近づいていると思われましたが、行動や体の変化については出産直前に見られる特徴を伴っておらず、6月18日以降は食欲も動きも通常の状態に戻る傾向にあります。体の状態やホルモン動態から総合的にみて、シンシンは偽妊娠(下記【参考】参照)の可能性が高いと考えられますが、引き続き観察を続けます。

2 展示の再開について

 平成25年7月2日(火曜)から健康管理のため、屋内外展示場と産室及び寝室を開放して出入りを自由にする形で、展示を再開いたします。
※産室及び寝室への扉を開放したままにしますので、シンシンが産室及び寝室に入っていると見えづらい場合があります。

【参考】ジャイアントパンダ(食肉目 クマ科)

 ワシントン条約附属書1表、IUCNレッドリスト:EN(絶滅危惧種)、東京都ズーストック種

  • 学名
    Ailuropoda melanoleuca
  • 英名
    Giant panda
  • 分布
    中国南西部(四川省、陝西省、甘粛省)の標高2600~3500メートルの寒冷湿潤な竹林
  • 生態等
    基本的には単独行動で行動圏5~6キロ、昼夜の別なく行動するが、明け方と夕方が活発である。

※附属書1表の正しい表記はローマ数字です。

※偽妊娠(ぎにんしん)
 偽妊娠は病気ではなく生理現象の一種である。排卵すると、出産にいたらなくても妊娠と同じ経過をたどることが知られている。発情の後、妊娠しなくても、ホルモン値の上昇、動作の不活発、長い休息時間、食欲不振、乳頭の明瞭化、乳房の腫脹、巣作り行動など妊娠した場合と同様の現象が現れる。これを偽妊娠と呼ぶ。出産することがないまま日数が経過し、上記の変化が認められなくなって終息する。

問い合わせ先
(公財)東京動物園協会
【恩賜上野動物園】
 電話 03-3828-5171
建設局公園緑地部管理課
 電話 03-5320-5365

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