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報道発表資料  2013年6月20日  福祉保健局

アジア大都市ネットワーク21(ANMC21)
アジア感染症対策プロジェクト
「共同調査研究会議」の成果について

 平成25年6月6日から8日までの間、東京都において「アジア感染症対策プロジェクト共同調査研究会議」を開催しましたので、その成果をお知らせします。

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会議の成果

 東京(開催都市)、ハノイ、ジャカルタ、マニラ、ソウルの5都市が参加し、新型インフルエンザをテーマに、専門家による活発な議論が交わされました。

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会議(1日目) 会議(2日目)

 

(1) 世界のインフルエンザ等の現状と対策について

 東北大学の押谷教授より、「世界のインフルエンザの現状と対策」をテーマとした基調講演が行われました。現在の中国における鳥インフルエンザH7N9の発生状況やパンデミックの可能性、リスクマネジメントの重要性などについての説明があり、鳥インフルエンザH7N9発生時における取るべき対応について、活発な質疑応答や意見交換を行いました。
 また、中東呼吸器症候群(MERS)についても最新状況の説明がありました。

(2) 災害後の感染症対策及び感染症サーベイランス体制について

 ジャカルタ、マニラ、東京から、洪水や地震など災害後の感染症対策及びサーベイランス体制について報告を行い、活発な意見交換が行われました。

(3) 各都市の感染症対策について

 ソウル、ハノイ、東京から、それぞれの感染症対策について報告がありました。鳥インフルエンザH7N9における感染症対策センターの役割や、HIV予防対策、風疹への対応について報告があり、活発な意見交換を行いました。
 今後も緊密なネットワークを活用し、各都市の経験や情報の共有化を進めて、各都市の感染症対策に活かしていくことで認識が一致しました。

(4) 新型インフルエンザ・サーベイランス体制強化に係る共同調査研究について

 東京及びジャカルタから、研究の事業概要と昨年度のサーベイランスのモデル実施状況について報告を行いました。また、今後の実施計画案について協議を行い、複数の都市において、今年度のサーベイランス実施を検討していくことで合意しました。
 さらに、感染症関連情報をK-net(感染症情報ネットワークシステム)を活用して参加都市間で共有していくことを確認しました。

※次回のアジア大都市感染症対策プロジェクト会議は、来年2月にマニラで開催される予定です。

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部感染症対策課
 電話 03-5320-4482

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