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報道発表資料  2013年5月29日  労働委員会事務局

N證券事件命令書交付について

 当委員会は、本日、標記の不当労働行為救済申立事件について、命令書を交付しましたのでお知らせします。
 命令書の概要は、以下のとおりです(詳細は別紙)。

1 当事者

 申立人 Tユニオン(以下「組合」という。)
 被申立人 N株式会社(以下「会社」という。)

2 事件の概要

 本件は、会社が、Xをシステム開発チームの管理者から部下のいない一技術者へと役割変更したこと等について、1) 23年6月22日、7月11日及び8月18日に行われた団体交渉における会社の対応が、また、2) 同年8月19日付けで組合が行った団体交渉申入れに対する会社の対応が、それぞれ不当労働行為に当たるか否かが争われた事件である。

3 命令の概要 棄却命令

<主文>
 本件申立てを棄却する。

4 判断のポイント

 会社は、団体交渉における議題について、必要に応じて一定の調査をした上で、論拠を示しつつ会社の見解に基づいてそれ相応の合理的かつ具体的な説明を組合にしていたと認められ、団体交渉における会社の対応は誠実交渉義務に違反しない。
 また、その後の組合からの団体交渉申入れに対して、会社が、団体交渉の開催に当たって条件を付した、あるいは、開催日時を提示せずに団体交渉を拒否したとまでは認められず、団体交渉申入れに対する会社の対応は団体交渉の拒否には当たらない。

※別紙 命令書の概要

問い合わせ先
労働委員会事務局審査調整課
 電話 03-5320-6992

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