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報道発表資料  2013年4月10日  生活文化局

特別相談「多重債務110番」の実施結果について

 東京都と22区25市1町は、東京三弁護士会、東京司法書士会、日本司法支援センター(法テラス)などの法律専門相談窓口等と連携して、特別相談「多重債務110番」を実施したので、その結果をお知らせします。

主な相談結果

東京都消費生活総合センターで受け付けた相談の概要

  • 相談者の平均年齢は49.7歳
  • 4社からの借入が最も多い
  • 一人当たりの平均債務額は481万円
  • 当初の借入れ理由でもっとも多いのは「低収入・収入の減少」

 特別相談期間中の相談件数は、全体で293件

  • 東京都消費生活総合センター 115件
  • 区市町村の消費生活センター 48件
  • 弁護士会、司法書士会、法テラス及び協力実施団体 130件

 消費生活センターから「東京モデル」(別紙(PDF形式:264KB)参照)により4件を東京三弁護士会、法テラスなどの法律専門相談窓口につなぎ、フォローアップしました。

実施概要

実施日

 平成25年3月4日(月曜)・5日(火曜)の2日間

実施団体

 東京都消費生活総合センター、都内22区25市1町の消費生活センター、東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会、東京司法書士会、日本司法支援センター(法テラス)、(財)日本クレジットカウンセリング協会、全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会、財務省関東財務局東京財務事務所、日本貸金業協会、東京都生活再生相談窓口

※「多重債務110番」は、「自殺防止!東京キャンペーン特別相談」(福祉保健局)と連携して実施しました。

※多重債務に関する相談は、引き続き、東京都消費生活総合センター(電話 03-3235-1155)及び区市町村の消費生活相談窓口で受け付けています。一人で悩まずに、早めにご相談ください。

問い合わせ先
東京都消費生活総合センター相談課
 電話 03-3235-1219

〔資料〕

東京都消費生活総合センターで受け付けた相談の概要

1 相談内容の分析

 ※パーセンテージの合計は、端数処理の関係で100%にならない場合があります。

(1) 相談者の年齢構成

  • 平均年齢は49.7歳
  • 最年長は87歳(男性)、最年少は25歳(男性)
  • 一番多い年代は40歳代
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相談者の年齢構成

平均年齢の推移
(単位:歳)
実施時期 平均年齢
平成21年3月 51.8
平成21年9月 48.6
平成22年3月 56.6
平成22年9月 54.4
平成23年3月 48
平成23年9月 51.7
平成24年3月 51.8
平成24年9月 50.1
平成25年3月 49.7

(2) 借入先数

※同じ会社から複数の借入れがあるときは1社としてカウント

  • 4社から借りている人が最も多い
  • 最大借入先数は10社
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※借入先不明は6件

(3) 債務の状況

  • 一人当たりの平均債務額は481万円
  • 100万円以上~300万円未満の債務者が38%で一番多い
  • 最高債務額は4,470万円
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債務の状況

平均債務額の推移
(単位:万円)
実施時期 金額
平成21年3月 305
平成21年9月 484
平成22年3月 539
平成22年9月 435
平成23年3月 380
平成23年9月 800
平成24年3月 690
平成24年9月 645
平成25年3月 481

(4) 主な当初の借入れ理由

  • 当初借入れ理由で最も多いのは「低収入・収入の減少」であり、最近では4~5割を占めている
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2 主な相談事例

過払金請求に関する相談例

 10年以上前から消費者金融1社から借りては返しを繰り返している。当初の借入れの時は20%を越える金利だった。現在、給料は安定しているが、月々4万円の返済が苦しい。過払い金があるのではないか。

(債務額 約300万円、50代、女性)

ヤミ金等に関する相談例

 生活費が不足していた年末にヤミ金から「融資します」と電話があった。最初は1万円を借りて、2週間後に2万5千円を返済。またすぐに2万円を借り、3万5千円を返済するというように繰り返していた。だんだん借入額と返済額が増えていった。相手の情報は名前と携帯番号しかわからない。緊急時の連絡先を聞かれて、遠方に住んでいる娘の名前と住所、電話番号を教えた。返済日がせまっているが支払う余力がない。具体的な対処方法を教えてほしい。

(債務額 約20万円、60歳代、女性)

ギャンブル依存の相談例

 夫が10年ほど前から家族に内緒でサラ金3社から借入れ。しばしばお金を要求されて渡していたが、つい先日、借入理由がパチンコだとわかった。3社とも完済したようだが、またギャンブルで借金をつくらないか心配だ。

(債務なし、60代、女性)

 同居する30歳の息子が銀行やサラ金から高額な借金があることがわかった。使途の詳細はわからないが、競馬に使っているようだ。本人は支払えると言うが心配。親の言うことを聞かないし、生活費も入れなくなった。

(債務額 約600万円、60歳代、女性)

※:上記2件は依存症対策に実績のある専門のカウンセラーが対応しました。

その他相談例

 多数のサラ金とクレジットカードのキャッシングをしていたが、7年前から払えずに放置。どの会社から借入れているのかわからず、借入総額も把握していない。この際、自己破産して新しい人生を始めたいと思っている。

(債務額 不明、40代、男性)

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