トップページ > 都政情報 > 報道発表 > これまでの報道発表 > 報道発表/平成25(2013)年 > 3月 > IMF・世界銀行総会開催による都内への経済波及効果

ここから本文です。

報道発表資料  2013年3月26日  産業労働局

48年ぶりに東京で開催された世界最大規模の国際会議
IMF・世界銀行総会開催による都内への経済波及効果は、約189億円
総会開催時における東京都の取組について

 東京都では、観光振興や経済波及効果が期待できる国際コンベンションの誘致を推進しています。

国際コンベンションの開催がもたらす効果

  1. 海外からの大規模な参加者が来訪することにより、会議開催関連支出に加え、宿泊、飲食、交通等の旅行・観光関連支出が期待され、開催地域を中心に幅広い業種へ高い経済波及効果。
  2. 外国人参加者に、豊富な観光資源や伝統文化、おもてなしの心などの東京の持つ魅力を集中的にPRすることにより、観光客としての再来訪や口コミ効果による将来的な来訪者拡大に寄与。
  3. 都市としての競争力・ブランド力が向上し、国際的な地位向上に寄与。

 そこでこの度、昨年10月に都内で開催された世界最大規模の国際会議であるIMF・世界銀行総会について、総会開催による経済波及効果と東京都の取組をまとめた報告書「第67回国際通貨基金(IMF)・世界銀行グループ年次総会開催時における東京都の取組について」を作成しました。
 全文は、ウェブサイト「GO TOKYO」に掲載いたします。

総会参加者

 世界180以上の国から、財務大臣や中央銀行総裁など、約11,600名(日本人を含む)の公式参加者のほか、各国の金融機関・メディア関係者など、多くの外国人が来訪。

経済波及効果

 総会の開催がもたらした経済波及効果の実態を明らかにするため、東京都では、開催に伴う消費額を調査し、これを基に経済波及効果を推計(下記「経済波及効果の推計」のとおり)。

東京都の取組

 東京都と(公財)東京観光財団は、総会の開催にあたり、財務省・日本銀行の準備事務局をはじめとした多くの関係機関と連携・協力し、総会参加者に対する東京の魅力PRや開催地自治体としての円滑な総会運営の支援のための取組を実施(下記「報告書の概要」のとおり)。

経済波及効果の推計

1 概要

 本調査では、総会の開催・受入れに関与した財務省、民間企業(金融機関)、国内メディアを対象にヒアリング調査を行い、その結果を基に、各種統計・データから推計した総会登録者等の支出額を算出し、経済波及効果を推計しました。

2 推計結果

  都内への波及効果 全国への波及効果
総消費額 約107億円 約107億円
経済波及効果額 約189億円 約250億円
雇用誘発効果 約1,020人 約1,300人
税収誘発効果 (都税収入額)約4億円 (国税収入額)約30億円

報告書の概要

1 第67回国際通貨基金(IMF)・世界銀行グループ年次総会の概要

2 総会開催時における東京都の取組

1 総会参加者に対する東京の魅力PR
  1. 観光機会の提供
    • 東京の観光スポット等の魅力を体感してもらうため、10コースの無料観光ツアー<「隅田川クルーズと浜離宮恩賜庭園」、「東京スカイツリー(R)と浅草」など>を実施(参加者数1,090名)
    • 着付けや生け花など、5コースの無料文化体験プログラムを提供(参加者数249名)
    • 海外からの参加者を対象に、交通機関フリーパスや博物館等共通入場券を提供
  2. 観光情報の発信
    • 会場周辺等で開催されるイベント・観光情報を取りまとめたイベントガイドを作成、提供
    • 総会参加者からの観光相談等に対応するため、会場やホテル等に設置したホスピタリティデスクに専門スタッフを配置(延521名)
    • 伝統工芸士による江戸木版画の実演
  3. おもてなしの実施
    • オリジナルギフトとして、東京の伝統工芸技法を用いた手ぬぐいを提供(10,100個)
    • 歓迎の意を表し、総会開催の機運を醸成するため、会場周辺や空港にバナーフラッグを掲出
  4. 都関連事業のPR
    • 港湾施設、浄水場、都内中小企業など都関連施設への見学機会を提供し、最先端技術をPR
    • 安全でおいしい東京の水をPRするため、「東京水」を無料提供(2,000本)
2 開催地自治体としての円滑な総会運営の支援
  1. 庁内連絡会議
    • 関係9局で構成する庁内連絡会議を設置し、総会準備事務局からの協力要請等に対応
  2. 庁内関係部局との連携・協力による主な取組
    • 広報東京都への掲載(総会全体の情報や会場周辺の交通情報等の周知)
    • 都施設(駅構内・都立図書館)における学生ボランティアの募集周知
    • 総会期間中に発生する急病人等への対応のため、会場への医療スタッフの配置

3 総会開催がもたらした経済波及効果(前記のとおり)

【参考】地域関係者による取組の紹介

 会場周辺の地域関係者による外国人参加者等の来街促進を目的とした取組の紹介

  • 「銀座インターナショナルウィーク」
    (英文パンフレットの配布、総合案内所の設置等)
  • 「OMOTENASHI NIHONBASHI」
    (日本橋エリア英語MAPの配布、人力車乗車体験等)
  • 大手町・丸の内・有楽町地区におけるおもてなし
    (丸の内イルミネーション2012、丸の内仲通りガーデニングショー2012等)

「2020年の東京」への実行プログラム2012事業
 本件は、「2020年の東京」への実行プログラム2012において、以下の目標・施策に指定し、重点的に実施してきた事業です。
 目標5 「産業力と都市の魅力を高め、東京を新たな成長軌道に乗せる」
 施策13 「東京の多彩な魅力を演出・発信し、国内外から来訪者を呼び込む」

問い合わせ先
産業労働局観光部企画課
 電話 03-5320-4693
(公財)東京観光財団コンベンション事業部
 電話 03-5840-8893

ページの先頭へ戻る