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報道発表資料  2013年2月13日  生活文化局

「若年層における交際相手からの暴力に関する調査」結果

 都内における配偶者暴力に関する相談件数は年々増加しており、平成23年度には約3万6千件と、平成15年度の約1.7倍となっています。配偶者暴力の未然防止のためには、若年層に対する予防啓発の取組の重要性が増しています。
 この度、都では、「交際相手からの暴力(デートDV)」の若年層に向けた予防啓発の効果的な方策を検討するため、初めて調査を実施しました。

調査結果のポイント

「配偶者暴力」「交際相手からの暴力」の認知度と学習機会の有無

  • 「配偶者暴力(DV)」について「言葉も、その内容も知っている」は88.2%、「交際相手からの暴力(デートDV)」では65.2%
  • デートDVについて学んだことが『ある』は43.1%、学習の機会としては「学校で、話を聞いたことがある」が22.7%で最多

交際相手からの行為における暴力としての認識

  • 「どんな場合でも暴力に当たる」と認識している行為の上位項目は「殴ったり、蹴ったりする」(87.6%)、「嫌がっているのに性的な行為を強要する」(84.3%)
  • 一方、「暴力に当たらない」と認識している行為の上位項目は「交友関係や電話・メールを細かくチェックする」(15.8%)、「何を言っても長期間無視し続ける」(12.1%)

被害経験・加害経験〔※交際相手がいる(いた)人が対象〕

  • デートDVの被害経験がある人は37.4%、加害経験がある人は29.0%
  • 暴力の種別でみると、被害経験、加害経験とも精神的暴力が多い。(被害33.4%、加害25.4%)
  • 被害を受けた人の55.0%、加害を行った人の74.7%が「どこ(誰)にも相談しなかった」と回答
  • 相談した人では、被害・加害とも殆どが「友人・知人」に相談(被害相談45.0%のうち38.8%、加害相談25.3%のうち21.1%)
  • 初めて被害を受けた時期、初めて加害を行った時期とも「大学生のとき」(被害35.7%、加害34.8%)、「就職した後」(被害30.9%、加害29.1%)の順で多い。

友達などの見聞き

  • 友達などのデートDVを『見聞きした』は37.5%
  • 見聞きした際の対応は「本人と話し合った」が42.2%で最多、次いで「特に何もしなかった」31.1%、「何かしたかったが、どうしたらいいか分からなかった」24.0%

暴力防止の取組

  • 相談窓口を『知っている』は37.2%、そのうち知っている相談窓口は「警察」が29.6%で最多
  • デートDVをなくすために必要な取組は「早期に相談できるよう、身近な相談窓口を増やす」が46.3%で最多

※別添 若年層における交際相手からの暴力に関する調査 報告書(PDF形式:1.47MB)

問い合わせ先
生活文化局都民生活部男女平等参画課
 電話 03-5388-3189

〔参考〕

調査の概要

1 調査目的

 若年層における交際相手からの暴力に関する意識や実態を把握し、若年層に対する予防啓発を効果的に実施するための方策を検討する基礎資料とする。

2 調査対象

 母集団:東京都内に在住する18~29歳の男女
 標本数:2,000人(有効回答数)
 ※住民基本台帳による都内の人口に基づき、年齢3階級(18~19歳、20~24歳、25~29歳)及び男女別に割り付けて回収した。

  男性 女性
18~19歳 119人 114人 233人
20~24歳 381人 369人 750人
25~29歳 525人 492人 1,017人
1,025人 975人 2,000人

3 調査期間

 平成24年10月17日~平成24年10月26日

4 調査方法

 インターネット調査会社の登録モニターに対する、インターネットによるアンケート調査

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