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報道発表資料  2013年2月12日  福祉保健局

食中毒の発生について
病院の給食により発生した食中毒

 目黒区内の病院の給食で食中毒が発生しましたのでお知らせいたします。

探知

 2月7日(木曜)午後2時00分、目黒区内の病院から目黒区保健所に「入院患者10名及び職員10名の計20名がおう吐及び下痢症状を呈しており、簡易検査を行ったところノロウイルス陽性者が数名いることが判明した。」旨の連絡があった。

調査結果

 目黒区保健所は、探知後ただちに感染症と食中毒の両面から調査を開始した。

  • 発症者は病院の入院患者33名及び職員19名の計52名で、2月6日(水曜)午前10時00分から2月9日(土曜)午前0時00分にかけて下痢、腹痛、発熱、おう吐等の症状を呈していた。
  • 発症者は全員、病院が調理し提供した給食(昼食)を喫食していた。
  • 発症者及び調理従事者のふん便からノロウイルスを検出した。

決定

 目黒区保健所は、下記の理由により、本件を当該病院が調理し提供した給食を原因とする食中毒と断定した。

  • 発症者の共通食は、病院が調理し提供した給食の他にはない。
  • 発症者19名及び調理従事者3名の検便からノロウイルスを検出した。また、発症者の症状がノロウイルスによるものと一致しており、かつ発症もほぼ同一の時期に集中している。
  • 本日、患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 目黒区保健所
発症者関係 発症日時 2月6日10時から2月9日0時まで
症状 下痢、腹痛、吐き気、発熱、おう吐など
発症場所 自宅及び入院病室等
発症者数 発症者総数 52名(入院患者33名、職員19名)
(内訳)
男:10名(発症者の年齢:24~81歳)
女:42名(発症者の年齢:26~95歳)
診療医療機関数・受診者数 8ヶ所10名(男:3名、女:7名)
原因食品 当該病院で調理提供した給食
病因物質 ノロウイルス
原因施設 施設名 ○○○
業種 集団給食(届出)
届出者 ○○○
施設所在地 東京都○○○
連絡先電話番号 ○○○
措置 当該病院は2月8日から調理場の使用を自粛しており、目黒区は2月12日から14日までの3日間の食事の供給停止の処分を行った。

[備考]

メニュー 給食(昼食)のメニュー
【2月4日】米飯、メンチカツ、イカリングフライ、線キャベツ、スパゲティ、ひじきサラダ、味噌汁、さんま塩焼、レモン、大根おろし、そば又はうどん、薬味、ワカメ、ちくわ天
【2月5日】米飯、生揚あんかけ、カリフラワーラビコット、豚汁、牡蠣フライ、春巻き、キャベツ、タルタルソース、そば又はうどん、薬味、ワカメ、ゆで卵
検査関係
2月12日現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター
患者ふん便:41検体 検査中(19検体からノロウイルスを検出)
従事者ふん便:25検体 検査中(3検体からノロウイルスを検出)
拭き取り検体:5検体 1検体から黄色ブドウ球菌を検出
食品:9検体 陰性

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)

  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~2月11日まで 5件 128名 0名
(昨年同期) (18件) (509名) (0名)
本年2月中(11日まで) 0件 0名 0名
(昨年同期) (2件) (4名) (0名)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03-5320-4410、4402、4405

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