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報道発表資料  2013年2月6日  建設局

エステなどのチラシ広告の不当表示35件を改善指導
景品表示法に基づく調査・指導結果

 東京都は、都民から公募した調査員からの報告をもとに、チラシ広告の表示を集中的に調査し、消費者を誤認させるおそれのある広告35件(33事業者)について、不当景品類及び不当表示防止法(以下、景品表示法という。)に基づき表示の修正を事業者に指導しました。

1 指導件数

 35件(33事業者)※うち、1事業者については3件指導。

(1) 内容別

有利誤認のおそれ 23件
優良誤認のおそれ 21件

※一つのチラシ広告に複数の内容の指導をした事案があるため、「有利誤認のおそれ」と「優良誤認のおそれ」の件数の合計は、指導件数の合計とは一致しない。

(2) 役務・商品別

役務 21件 商品 14件
エステ 9件 食品 5件
各種スポーツクラブ 4件 化粧品 4件
学習塾 4件 衣料品 2件
その他の役務 4件 その他の商品 3件

2 指導した表示の例(詳細は別紙)

痩身効果をうたうエステのチラシ広告

 「まもなく募集終了 期間限定2012年7月31日まで」
 ⇒実際は、期間を限定して提供しているエステコースではなかった。(有利誤認のおそれ)

 「たった1回で-8センチメートル保証します」
 ⇒「-8センチメートル」は、全部の施術部位を足し合わせた合計であり、1回の施術で1つの部位が8センチメートル痩せる訳ではないが、その旨の説明がチラシにはなかった。(優良誤認のおそれ)

スポーツクラブのダイエット指導サービスのチラシ広告

 「結果に自信があるからこそ 全額返金保証 痩せなければ料金は頂きません!!たった2ヶ月で-15キログラムまで可能!!」
 ⇒実際に全額返金されるには、1ヶ月以内に申し出なければならないなどの制約条件があるが、その旨が読み取りにくい表示であった。(有利誤認のおそれ)

※別紙 表示例と問題点

3 関係団体への要望

 公益社団法人日本広告審査機構及び一般社団法人日本新聞折込広告業協会に対して、本日、以下の要望を行いました。
(1) 指導の内容を関係事業者に周知するなどして、景品表示法及び関係法令の遵守の徹底を図ること
(2) 団体として、より一層、関係事業者の広告・表示適正化の促進を図ること

4 消費者へのアドバイス

 販売価格や契約条件を実際よりもお得にみせかけている広告があることに注意し、その価格や条件が適用されるのはどのような場合なのか、しっかり確認しましょう。
 また、広告に書かれた効能効果についてうのみにせず、購入に際しては十分に情報収集を行いましょう。

都民から公募した調査員について

 東京都では、商品やサービスの広告表示について、消費者の目でチェックしていただくために、都民から調査員を公募し、「東京都消費生活調査員」として委嘱する制度を設けています。
 今回の調査では、都内で手に入る新聞折込み等のチラシ広告を調査対象とし、東京都が委嘱した200名の調査員から受理した186件(報告されたチラシに重複あり。)の「不当表示あり」との報告をもとに、事業者に対する調査・指導を行いました。

参考 景品表示法で禁止されている不当表示

  • 優良誤認(第4条第1項第1号)
    内容について、実際のものよりも(又は事実と相違して競争事業者に係るものよりも)著しく優良であると一般消費者に示す表示
  • 有利誤認(第4条第1項第2号)
    取引条件について、実際のものよりも(又は競争事業者に係るものよりも)著しく有利であると一般消費者に誤認される表示
  • その他(第4条第1項第3号)
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※東京都では、事業者の皆さんに消費者の立場に立ち、景品表示法を遵守した広告表示に自主的に取り組んでいただくよう、東京都における実際の指導事例を盛り込んだ事業者向けガイドブックを作成しています。
 ホームページからダウンロードできますので、広告表示を行う際にご活用ください。


問い合わせ先
生活文化局消費生活部取引指導課
 電話 03-5388-3068

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