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報道発表資料  2013年1月4日  福祉保健局

食中毒の発生について
港区内のホテルの飲食店で発生した食中毒

 港区内のホテルの飲食店で食中毒が発生しましたので、お知らせいたします。

探知

 12月17日(月曜日)午後4時00分、港区内のホテルから港区みなと保健所に「12月12日(水曜日)にホテル内の飲食店にてビュッフェ料理を喫食したツアー客30名中15名が13日(木曜日)夜から14日(金曜日)朝にかけておう吐、下痢を呈している。また、同日、当該飲食店を利用した別グループ5名からも発症者がいるとのメールが寄せられている。」旨の連絡があった。

調査結果

 港区みなと保健所は、探知後ただちに感染症と食中毒の両面から調査を開始した。

  • 患者は19グループ76名で12月13日(木曜日)午前2時00分から12月15日(土曜日)午後8時30分にかけて下痢、おう吐、吐き気等の症状を呈していた。
  • 患者全員が、当該飲食店が12月12日(水曜日)夜又は13日(木曜日)昼夜に提供した食事を喫食していた。
  • 患者及び調理従事者の検便からノロウイルスを検出した。ただし、ホテル側が12月11日(火曜日)及び14日(金曜日)に行った自主検査では、当該飲食店の従事者検便はノロウイルス陰性であった。
  • 12月13日(木曜日)の検食からノロウイルスを検出した。

決定

 港区みなと保健所は、下記の理由により、本件を当該飲食店が提供した食事を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は、当該飲食店が調理し提供した食事の他にはない。
  • 患者が食事を喫食してから発症するまでの潜伏時間、症状がノロウイルスによるものと一致していた。
  • 検食からノロウイルスを検出した。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 港区みなと保健所
発症者関係 発症日時 12月13日2時00分から12月15日20時30分まで
症状 下痢、おう吐、吐き気 等
発症場所 自宅、外出先 等
発症者数 発症者総数76名
(内訳)
男:33名(発症者の年齢:9~79歳)
女:43名(発症者の年齢:18~77歳)
入院患者数 1か所1名(女性)
診療医療機関数・受診者数 26か所28名(男:7名、女:21名)
原因食品 12月12日夜、13日昼夜に当該施設が提供した食事(ビュッフェ)
病因物質 ノロウイルス
原因施設 屋号 ○○○
業種 飲食店営業(一般)
営業者 ○○○
代表取締役 ○○○
営業所所在地 東京都○○○
本社所在地 東京都○○○
連絡先電話番号 ○○○
措置 上記営業者は12月19日夜から営業を自粛しており、港区は1月4日から3日間の営業停止処分を行った。

[備考]

メニュー 【ビュッフェメニュー】
ローストビーフ、天ぷら、ズワイガニ、大根と水菜のサラダ、スパゲティサラダ、わかめとおかかのサラダ、サーモンとキャベツのサラダ、ポークスペアリブ、海鮮と野菜のオリーブ焼き、ミートソーススパゲティ、豚角煮、チキン南蛮風、ビーフピラフ、じゃがバター、ソーセージとベーコンのピザ、ビーフシチュー、チキンマカロニグラタン、子羊の香草パン粉焼き、肉団子鍋、とんかつ&ミートコロッケ、キーマカレー、チャーシュー麺、日本そば、握りずし(マグロ、サーモン、イカ、ボイル海老、甘エビ)、きんぴらごぼう、さといも煮物、たけのこ煮物、わかめの和え物、サラダバー、デザート、フルーツ盛り合わせ、パン、白米、五穀米 等
検査関係
1月4日現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター
発症者ふん便:41検体 検査中(26検体からノロウイルスを検出)
従事者ふん便:58検体 検査中(19検体からノロウイルスを検出)
拭き取り検体:10検体 陰性
検食:31検体 1検体からノロウイルスを検出
参考品:2検体 陰性

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)

  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~1月3日まで 0件 0名 0名
(昨年同期) (0件) (0名) (0名)
本年1月中(3日まで) 0件 0名 0名
(昨年同期) (0件) (0名) (0名)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03-5320-4410、4402、4405

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