ここから本文です。

報道発表資料  2013年1月4日  福祉保健局

食中毒の発生について
弁当により発生した食中毒

 江東区内の弁当製造工場が調製した弁当で食中毒が発生しましたので、お知らせいたします。

探知

 12月20日(木曜日)午後5時10分、墨田区にある事業所から墨田区保健所に「弁当を喫食した33名中10名がおう吐等の消化器症状を呈している。」旨の連絡があった。

調査結果

 墨田区保健所は、探知後ただちに感染症と食中毒の両面から調査を開始した。事業所では、12月18日(火曜日)の昼食で「折詰すき焼き弁当」を食べた35名のうち11名が発症していることが判明した。弁当は江東区内の弁当製造工場で調製されていたため、江東区保健所が当該工場の調査を行った。

  • 最初に通報のあった事業所を含め当該弁当の提供先7ヶ所の事業所等で、35名が12月19日(水曜日)午後6時00分から12月21日(金曜日)午前3時00分にかけて下痢、おう吐、吐き気、発熱等の症状を呈していた。
  • 患者全員が当該弁当を12月18日(火曜日)に喫食していた。
  • 複数のグループの患者検便からノロウイルスを検出した。
  • 患者は異なる事業所等に所在しており、共通する行動はなく、患者全員に共通する食事は当該弁当製造工場が調製した弁当以外になかった。

決定

 江東区保健所は、下記の理由により、本件を当該弁当製造工場が提供した弁当を原因とする食中毒と断定した。

  • 患者の共通食は、当該弁当製造工場が調理し提供した弁当の他にはない。
  • 患者が弁当を喫食してから発症するまでの潜伏時間、症状がノロウイルスによるものと一致していた。
  • 患者を診察した医師から食中毒の届出があった。

担当保健所 江東区保健所
発症者関係 発症日時 12月19日18時00分から12月21日3時00分まで
症状 下痢、おう吐、吐き気、発熱等
発症場所 自宅等
発症者数 発症者総数35名
(内訳)
男:21名(発症者の年齢:20~62歳)
女:14名(発症者の年齢:32~78歳)
入院患者数 0名
診療医療機関数・受診者数 12か所23名(男:17名、女:6名)
原因食品 12月18日に当該弁当製造工場が調製した弁当
病因物質 ノロウイルス
原因施設 屋号 ○○○
業種 飲食店営業(仕出し)
営業者 ○○○
代表取締役 ○○○
営業所所在地 東京都○○○
本社所在地 東京都○○○
連絡先電話番号 ○○○
措置 上記営業者は12月31日から営業を自粛しており、江東区は1月4日から3日間の営業停止処分を行った。

[備考]

メニュー 【折詰すき焼き弁当】
上段:牛すき焼、白滝、焼き豆腐、長葱、穂付筍、椎茸、花人参、チンゲン菜、温泉玉子
下段:ご飯、塩昆布、香の物
検査関係
1月4日現在
検査実施機関:東京都健康安全研究センター
発症者ふん便:29検体 24検体からノロウイルス検出
喫食者ふん便:15検体 3検体からノロウイルス検出
従事者ふん便:35検体陰性
拭き取り検体:9検体陰性
検食:2検体 1検体から黄色ブドウ球菌を検出

(参考)東京都における食中毒発生状況(ただし本事件は含まない)

  発生件数 患者数 死亡者数
本年1月1日~1月3日まで 0件 0名 0名
(昨年同期) (0件) (0名) (0名)
本年1月中(3日まで) 0件 0名 0名
(昨年同期) (0件) (0名) (0名)

問い合わせ先
福祉保健局健康安全部食品監視課
 電話 03-5320-4410、4402、4405

ページの先頭へ戻る